東京都の太陽光・蓄電池の共同購入(みんなのおうちに太陽光)とは|仕組みと、施工会社に直接頼む場合の違い
この記事の目次

東京都の太陽光の共同購入の要点(2026年10月26日確認)
- 事業東京都の「太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業」(愛称:みんなのおうちに太陽光)です
- 決まり方製品と施工事業者は、募集の回ごとに入札で決まります
- 補助金共同購入でも、施工会社に直接頼む場合でも、条件を満たせば東京都の補助金を使えます
- 区市区市の補助金には、施工する会社の所在地で金額や対象が変わるものがあります
監修:株式会社ソルト 東京支社(日野市豊田)
東京都の太陽光の共同購入は、購入を希望する人をまとめ、入札で製品と施工事業者を決める事業です。施工会社に直接頼む場合とは、製品と施工会社の決まり方が異なります。
東京都と協定を結んだ事業者が、購入希望者をまとめる
東京都の太陽光の共同購入は、2023年度(令和5年度)から続く都の事業です。都と協定を結んだアイチューザー株式会社が、購入を希望する人を募ります。
都は、購入希望者をまとめて購入することで、購入価格を下げる仕組みと説明しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業名 | 太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業(愛称:みんなのおうちに太陽光) |
| 実施する事業者 | アイチューザー株式会社(東京都と協定を締結) |
| 選べるプラン | 太陽光発電設備のみ、太陽光発電設備と蓄電池、蓄電池のみの3つ。V2Hも追加できる |
| 対象の製品 | 太陽光パネル(10kW未満)と蓄電池。国の認証を取得した製品 |
| 登録 | 無料。登録しても設置の契約の義務はない |
| 東京都の補助金 | 共同購入で住宅に設置する場合も、クール・ネット東京の助成金を利用できる |
表は、東京都の報道発表(2026年1月27日)と事務局のサイトをもとにまとめています(2026年10月26日確認)。
登録から契約までの流れ
- 事務局のウェブサイトから参加登録をします。
- 募集の回ごとに入札が行われ、販売施工事業者と共同購入の価格が決まります。
- 登録の内容と入札の結果をもとに、参考の見積り(概算の費用)が登録画面で案内されます。
- 販売施工事業者から連絡があり、設置できるかどうか、個別の見積り、発電量のシミュレーションが案内されます。
- 内容を見て契約するかを決め、契約したら工事に進みます。
募集は、年度の中で何回かに分かれています。回ごとに入札で施工事業者を決めるため、都は、募集期間によって事業者や価格が変わる可能性があると案内しています。今の募集期間は、事務局のサイトでご確認ください。
施工会社に直接頼む場合との違いは、製品と施工会社の決まり方
共同購入では、入札で決まった指定の製品と施工事業者になります。施工会社に直接頼む場合は、施工会社を自分で選び、製品は屋根や使い方に合わせて相談して決めます。
| 項目 | 共同購入 | 施工会社に直接頼む |
|---|---|---|
| 製品 | 入札で決まった指定の製品 | 施工会社と相談して決める |
| 施工する会社 | 回ごとの入札で決まった販売施工事業者 | 自分で選んだ施工会社 |
| 見積りの流れ | 参考の見積りのあと、販売施工事業者の個別の見積り | 現地調査のあとに見積り |
| 東京都の補助金 | 条件を満たせば使える | 条件を満たせば使える |
| 補助金の手続き | 販売施工事業者がサポート | 施工会社などの手続代行者に頼める |
当社に直接ご相談いただいた場合は、屋根の向き・面積・影を現地で確認し、設置できる容量と、使える東京都・区市の補助金を契約の前にお伝えします。販売店と施工会社の違いについては、「東京都で太陽光発電を施工会社に直接依頼する理由」をご覧ください。
区市の補助金は、施工する会社で条件が変わる場合がある
区市の補助金には、施工する会社が区内・市内の事業者かどうかで、金額や対象が変わるものがあります。共同購入でも直接頼む場合でも、契約する会社が決まったら、お住まいの区市の条件と照らし合わせます。
- 大田区の住宅リフォーム助成は、区内に本社がある中小事業者との契約が条件です(「大田区の太陽光・蓄電池補助金」)。
- 足立区の太陽光の補助は、区内業者と区外業者で金額が異なります(「足立区の太陽光・蓄電池補助金」)。
- 多摩市の太陽光の補助は、市内事業者と市外事業者で金額が異なります(「多摩市の太陽光・蓄電池補助金」)。
ほかの区市の受付状況と金額は、「東京都の市区町村の太陽光補助金一覧」をご覧ください。
東京都の太陽光の共同購入によくある質問
すでに太陽光がある家でも、共同購入を使えますか?
蓄電池だけのプランがあり、太陽光パネルを設置済みの方が対象です。東京都の蓄電池の補助金も、太陽光が設置済みであれば、ほかの条件を満たした場合に対象になります。
共同購入の見積りと、施工会社の見積りを比べてもよいですか?
比べる場合は、製品の型番と容量、工事の範囲、保証の内容をそろえて比べます。見積書の項目ごとの見方は、「太陽光・蓄電池の見積書で確認すること」で紹介しています。
共同購入と比べたい方は、現地調査でお宅の条件を確認します
共同購入か、施工会社に直接頼むかを決める前に、次の4つを確認してください。
- 設置したい製品(メーカーや容量)に希望があるか。
- 停電のときに、家のどこまで電気を使いたいか(全負荷型か特定負荷型か)。
- お住まいの区市の補助金に、施工する会社の所在地の条件があるか。
- 東京都の事前申込の受付通知が届く前に、契約を結んでいないか。
株式会社ソルトの現地調査と見積りは無料です。東京都・区市の補助金の申請も、あわせてご相談ください。
出典と更新履歴
- 東京都:太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業(みんなのおうちに太陽光)の報道発表(2026年1月27日)
- みんなのおうちに太陽光(事務局のサイト)
- 目黒区:東京都「太陽光・蓄電池の共同購入」みんなのおうちに太陽光
監修:株式会社ソルト(東京都日野市豊田3丁目25-4 ウィステリア豊田1F)
- 2026年10月26日:公開(東京都の発表と事務局のサイトは2026年10月26日に確認)



