東京都のV2H補助金【2026年度】上限50万円・条件により100万円|区市町村の制度と申請前の注意点

東京都のV2H補助金2026年版|最大100万円の条件・区市町村別制度・申請前の注意点

東京都でV2Hを導入する場合、最初に確認すべきなのは「東京都本体の補助金」と「お住まいの区市町村の補助金」です。

V2Hは、電気自動車やプラグインハイブリッド車にためた電気を、家庭で使えるようにする設備です。
停電時の備え、太陽光発電の自家消費、電気代対策として注目されていますが、機器費や工事費を含めると導入費用は決して安くありません。

2026年度(令和8年度)の東京都のV2H補助金は、対象経費の2分の1・上限50万円です。太陽光発電やEV・PHEVなどの条件を満たすと、対象経費の全額・上限100万円になります。受付は2027年3月31日17時までです。
特に、太陽光発電設備とEVまたはPHEVを所有している、または同時に導入する場合は、補助額が大きくなる可能性があります。

ただし、補助金は「対象機器を設置すれば自動的にもらえる」ものではありません。
東京都のV2H補助金は、原則として機器設置の契約前に事前申込が必要です。2026年4月1日〜6月30日に契約した場合に限り、事前申込前の契約でも対象になります(申請の方法が異なります)。契約や工事を先に進めてしまうと、本来使えた補助金が対象外になる可能性があります。

また、区市町村によってはV2H専用の補助金がある自治体、充電設備や省エネ設備の一部として扱う自治体、現時点でV2H専用制度が確認しにくい自治体があります。

このページでは、東京都のV2H補助金の対象条件、区市町村の関連制度、補助金の併用と申請順序を解説します。

【受付状況のお知らせ|2026年9月25日確認】
東京都の令和8年度「戸建住宅におけるV2H普及促進事業」は、公式ページで受付中と案内されています。
一方、国の令和7年度補正予算によるV2H充放電設備の補助金は、2026年8月27日到着分をもって交付申請の受付が終了しました。小平市の令和8年度V2H助成も、保留申請を含め受付終了となっています。
国や市の受付終了は、東京都のV2H補助金の受付終了を意味しません。 これから申請する方は、利用する制度ごとに受付状況を確認してください。

【このページでわかること】

  • 東京都のV2H補助金の要点
  • 区市町村のV2H補助金
  • 東京都本体のV2H補助金
  • 区市町村・国の補助金との併用
  • V2Hの補助金で気をつけること
  • よくある質問

関連リンク
東京都の太陽光・蓄電池・V2H設置サポート
https://tokyo.n-salt.net/

東京都のV2H補助金(2026年度)の要点

2026年の東京都V2H補助金は、まず「東京都本体」と「区市町村」を分けて確認する
  • 補助額は費用の1/2で、上限は50万円です。太陽光・EV/PHV・V2Hがそろう場合は、費用の全額で上限100万円です。
  • 契約の前に事前申込が必要です。2026年4月1日〜6月30日に契約した分だけは、特例として契約後の申込が認められています。
  • 申請の締切は2027年3月31日17時です。
  • 国のV2H補助金(令和7年度補正)は、2026年8月27日到着分で受付が終わっています。

区市町村のV2H補助金(2026年9月25日確認)

東京都の区市町村別V2H補助金一覧

区市町村でV2Hを補助の対象にしているのは、9月25日時点で次の6区市です。受付中は5区市です。

区市補助の内容申請のタイミング受付状況
墨田区製品費用の1/4・上限40万円(戸建のみ)事前(着工の1か月前〜7営業日前)受付中(2027年2月26日まで)
江東区経費の10%・上限10万円事前(着工前)受付中(2027年3月15日必着)
荒川区蓄電池と同じ条件(0.5万円/kWh。上限は区内業者15万円・区外業者10万円)事後(設置完了から1年以内)受付中
葛飾区本体価格の1/3・上限15万円事前協議(着工の4週間前まで)受付中(2027年3月31日必着)
稲城市3万円事後受付中
小平市5万円―受付終了(9月4日)

ほかの区市は、V2Hが区市の補助の対象に入っていないか、区市のサイトに案内がありません。EVの充電設備には、別の制度で助成している区もあります。区市ごとの太陽光・蓄電池の補助は東京都の市区町村の補助金一覧をご覧ください。

東京都本体のV2H補助金|上限50万円・条件により上限100万円

東京都本体のV2H補助金|最大100万円を目安に確認する

東京都のV2H補助金は、都内の戸建住宅にV2Hを導入する方にとって、最も重要な補助制度です。区市町村の上乗せ補助が確認しにくい場合でも、東京都本体の制度を使える可能性があります。ただし、補助額は一律ではなく、太陽光発電設備やEV・PHEVの有無によって変わります。特に、契約前の事前申込が必要になるため、見積取得後すぐに契約せず、先に補助金条件を確認することが大切です。

東京都のV2H補助金の基本内容は次の通りです。

区分補助内容上限額
V2H単体に近い導入機器費等の2分の1上限50万円
太陽光発電設備・EV(PHEV)などの増額条件を満たす場合(詳しい条件は東京都の手引きで確認)機器費等の10分の10上限100万円
リフォーム瑕疵保険等1契約あたり定額7,000円目安

東京都の制度では、V2H単体に近い導入では上限50万円です。
太陽光発電やEV・PHEVなどの増額条件を満たす場合は、対象経費の全額・上限100万円になります。詳しい条件は東京都の手引きで確認してください。

ここで重要なのは、V2Hを「車の充電設備」としてだけ考えないことです。
V2Hは、EVやPHEVにためた電気を家庭で使えるようにする設備です。太陽光発電と組み合わせることで、昼間に発電した電気を車にため、夜間や停電時に家庭で使いやすくなります。

そのため、東京都のV2H補助金を最大限活用したい場合は、次の3点を必ず確認してください。

  • 太陽光発電設備があるか
  • EVまたはPHEVを所有しているか
  • 契約前に事前申込ができる状態か

また、東京都のV2H補助金は、原則として戸建住宅向けの制度です。共同住宅や店舗、事務所を含む建物では、対象外または別制度の確認が必要になる場合があります。

東京都の令和8年度V2H補助金は、原則として機器設置の契約前に事前申込が必要です。

例外として、2026年4月1日~6月30日に契約した案件は、事前申込前の契約でも補助対象となる扱いがあります。この期間に契約済みの方は、通常と異なる申請方法・期限を公式の手引きで確認してください。

この例外は、これから行う契約に適用されるものではありません。これから契約する方は、先に事前申込の手続きを確認してください。

補助金を使いたい場合は、次の順番で進めてください。

  1. V2Hを設置できる住宅か確認する
  2. 太陽光発電とEV・PHEVの有無を確認する
  3. 対象機器か確認する
  4. 見積書の内訳を確認する
  5. 東京都の事前申込を行う
  6. 区市町村の補助金も併用できるか確認する
  7. 条件を確認してから契約・工事に進む

最大100万円という金額だけを見て契約を急ぐのではなく、補助金の条件に合う進め方を先に確認することが大切です。

関連リンク
東京都の太陽光・蓄電池・V2H設置サポート
https://tokyo.n-salt.net/

区市町村・国の補助金との併用

東京都V2H補助金と区市町村補助金は併用できるのか

東京都のV2H補助金は、区市のV2H補助と一緒に受け取れる場合があります。区市でV2Hを補助しているのは、上の表の6区市です。東京都と東京都環境公社の同じ種類の助成は、重ねて受けられません。

国のV2H補助金は、2026年8月27日到着分で受付が終わっています。これから申し込む方は、受給額に入れないでください。

関連リンク

V2Hを初めて検討する方へ
https://tokyo.n-salt.net/v2h/beginner/

V2Hの補助金で気をつけること

V2H補助金で失敗しやすい注意点
  • 契約は事前申込をしてからにします。手続きの順番は申請の流れと必要書類にまとめています。
  • 上限100万円になるのは、太陽光・EV/PHV・V2Hがそろう場合だけです。車は車検証に記載があること、V2Hは車の使用の本拠地か保管場所に置くことが条件です。
  • 車種と年式がV2Hに対応しているかを、契約の前に確認します。確かめ方はV2Hとはにまとめています。
  • 申請の締切は2027年3月31日17時です。工事と書類の準備が間に合う時期に契約してください。

ソルトに相談できること

株式会社ソルトの強み

株式会社ソルトは、太陽光・蓄電池・V2Hの工事を自社で行う工事専門会社です。東京支社は日野市豊田にあります。

V2Hのご相談では、車種と年式、駐車場の広さと機器の置き場所を確かめ、東京都の補助金が上限50万円と100万円のどちらになるかを契約の前にお伝えします。

よくある質問

東京都の2026年度のV2H補助金はいくらですか?

費用の1/2で、上限は50万円です。太陽光・EV/PHV・V2Hがそろう場合は費用の全額で、上限は100万円です。

区市町村のV2H補助金も一緒に使えますか?

区市によります。2026年9月25日時点でV2Hを補助の対象にしているのは、墨田区・江東区・荒川区・葛飾区・稲城市・小平市の6区市で、小平市は受付を終えています。

V2H補助金は契約後でも申請できますか?

原則として、契約の前に事前申込が必要です。2026年4月1日〜6月30日に契約した分だけは、特例として契約後の申込が認められています。

太陽光発電がない家でもV2H補助金は使えますか?

使えます。その場合の補助は費用の1/2で、上限は50万円です。太陽光・EV/PHV・V2Hがそろうと、上限が100万円になります。

東京都のV2H補助金の締切はいつですか?

2027年3月31日17時です。予算の状況によって早く終わることもあるため、クール・ネット東京の受付状況を確認してください。

東京都のV2H補助金・設置条件を確認したい方へ