東京都の太陽光補助金の申請の流れと必要書類【2026年度】事前申込から振込まで
東京都の太陽光補助金の申請、要点(2026年9月25日確認)
- 順番は「事前申込 → 受付通知 → 契約 → 工事・支払い → 交付申請兼実績報告 → 審査 → 交付決定 → 振込」です。
- 工事の契約は、受付通知が届いた日以降にします。事前申込の受付日より前に結んだ契約は、補助の対象になりません。
- 事前申込に必要なのは、見積書と「個人情報の取扱いに関する同意書(誓約書)」です。申請は電子申請で、施工会社が代わりに手続きできます。
- 交付申請兼実績報告は、事前申込の受付日から1年以内に出します。2029年3月30日が最終の締切で、期限の延長はできません。
- 支払いの証明には、銀行の振込明細など金融機関が発行した書類が必要です。施工会社の領収書だけでは足りません。
監修:株式会社ソルト 東京支社(日野市豊田)
この記事では、東京都の太陽光補助金の申請について、手続きの順番と、そろえる書類をまとめました。内容はクール・ネット東京の令和8年度の手引きをもとにしています。補助金の金額は、東京都の太陽光補助金(2026年度)のページで説明しています。
太陽光補助金の申請の流れ(8つのステップ)

申請は8つのステップで進みます。事前申込と交付申請兼実績報告の2回、クール・ネット東京に書類を出します。
| 順番 | やること | 主に動く人 | 注意すること |
|---|---|---|---|
| 1 | 見積書をもらう | 施工会社 | 型番・出力(kW)・金額が書かれた見積書が事前申込に必要です |
| 2 | 事前申込(電子申請) | お客さま、または施工会社が代行 | メールアドレスの認証をしてから申込フォームに入力します |
| 3 | 受付通知が届く | クール・ネット東京 | 届いたことを必ず確かめます |
| 4 | 工事の契約 | お客さまと施工会社 | 受付通知が届いた日以降に契約します |
| 5 | 工事・支払い | 施工会社・お客さま | 支払いは、金融機関の証明書が出る方法にします |
| 6 | 交付申請兼実績報告(電子申請) | お客さま、または施工会社が代行 | 事前申込の受付日から1年以内に出します |
| 7 | 審査・交付決定 | クール・ネット東京 | 審査の進み具合についての問い合わせには、答えてもらえません |
| 8 | 助成金の振込 | クール・ネット東京 | 交付決定の通知の後に振り込まれます |
事前申込は2026年5月29日、交付申請兼実績報告は6月30日から受付が始まっています。
契約は受付通知が届いた日以降にする
いちばん多いつまずきは、契約を急いでしまうことです。事前申込をしただけでは契約してはいけません。クール・ネット東京から受付通知が届き、その日付を確かめてから契約します。
事前申込の受付日より前に結んだ契約は、補助の対象外です。見積をもらった流れで、その場で契約書に署名しないようにしてください。
区市の補助金も使う場合は、区市の申請のタイミングも合わせて確認が必要です。着工前に申請が必要な区市があります。区市ごとの違いは東京都の市区町村の補助金一覧にまとめています。
事前申込に必要な書類
| 書類 | 用意する人 | 内容 |
|---|---|---|
| 見積書 | 施工会社 | 実際にもらった見積書。型番、出力(kW)、金額が書かれていること |
| 個人情報の取扱いに関する同意書(誓約書) | お客さま | クール・ネット東京の様式に記入して添付します |
| 発電出力計算書 | 施工会社 | 参考様式。発電出力の計算に使います |
申請は電子申請だけです。先に認証用のメールアドレスを登録し、届いた案内から事前申込フォームに進みます。施工会社などの手続代行者に申請を頼むこともできます。代行を頼んだ場合、事前申込の受付番号は代行者に問い合わせます。
交付申請兼実績報告に必要な書類
工事と支払いが終わったら、交付申請兼実績報告を出します。既存住宅に設置した場合、主な書類は次のとおりです。
| 書類 | 用意する人 | 補足 |
|---|---|---|
| 工事請負契約書(または売買契約書) | お客さまと施工会社 | 受付通知の日以降の日付であること |
| 接続契約のご案内など | 電力会社から届く | 発電場所、受電地点特定番号、発電出力が書かれた書類 |
| 住宅の登記事項証明書 | お客さま | 太陽光の電気を使う住宅のもの。法務局で取得します |
| 住宅の全景写真 | 施工会社 | ― |
| パネル設置後の写真 | 施工会社 | ― |
| 太陽電池モジュールの割付図 | 施工会社 | 屋根のどこにパネルを載せたかを示す図 |
| 金融機関が発行した支払いの証明書 | お客さま | 銀行の振込明細、クレジットカード会社の支払証明など |
| 助成対象経費の内訳 | 施工会社 | キャッシュバックなどがある場合はその額も書きます |
| モジュール・パワコン・周辺機器の保証書 | 施工会社 | ― |
状況によって、次の書類も必要になります。
- 国や区市町村の補助金も受けた場合:その補助金の交付額確定通知書
- 陸屋根で架台・防水工事の上乗せを申請する場合:架台設置と防水工事の写真
- 敷地内の別の建物に設置した場合:設置した建物の登記事項証明書と写真
- 建物や土地の所有者と申請者が違う場合:所有者の設置承諾確認書
申請の期限は事前申込の受付日から1年
交付申請兼実績報告は、次のうち早い日までに出します。
- 事前申込の受付日から1年以内
- 2029年3月30日
事前申込の有効期限は延長できません。電力会社の「接続契約のご案内」は、電力の接続の手続きが終わってから届きます。工事が終わってから書類がそろうまで時間がかかるので、期限に余裕を持って工事の時期を決めてください。
支払い方法とキャッシュバックの扱い
令和8年度から、交付申請兼実績報告のときに、金融機関が発行した支払いの証明書が必要になりました。施工会社が出す領収書だけでは申請できません。銀行振込やクレジットカードなど、証明書が出る方法で支払います。
補助の計算上の設置日は、この証明書に書かれた最終支払日、または初回の決済日です。
キャッシュバック、商品券、ポイントなどで還元を受ける場合は、その額を助成対象経費から差し引きます。契約書の内訳にも、キャッシュバックの予定額を書きます。
蓄電池・V2Hも一緒に申請する場合

蓄電池とV2Hの補助金は、太陽光とは別の制度です。それぞれに事前申込が必要です。
- 蓄電池:2026年10月1日から、SIIの令和8年度登録製品であることが条件になります(例外あり)。DR実証に参加すると加算があります。詳しくは東京都の蓄電池補助金をご覧ください。
- V2H:申請期限は2027年3月31日17時です。詳しくは東京都のV2H補助金をご覧ください。
- 国のDR家庭用蓄電池事業(令和7年度補正)は、2026年5月29日に予算に達して公募が終わっています。
ソルトがお手伝いすること

株式会社ソルトは、太陽光・蓄電池・V2Hの工事を自社で行う工事専門会社です。見積書、発電出力計算書、写真、割付図、経費の内訳など、施工会社が用意する書類はこちらで作ります。お客さまにお願いするのは、同意書(誓約書)への記入、登記事項証明書の取得、支払いの証明書の用意です。
契約の前に、事前申込の受付通知が届いているかを一緒に確認します。区市の補助金も使える場合は、区市の申請の順番もあわせてお伝えします。
よくある質問(FAQ)
東京都内で太陽光発電や蓄電池の導入を検討している方に向けて、補助金の申請準備や契約前の確認事項をまとめました。
東京都の太陽光補助金の申請は、契約の前と後のどちらにしますか?
契約の前に事前申込をします。工事の契約は、クール・ネット東京から受付通知が届いた日以降に結びます。事前申込の受付日より前に結んだ契約は、補助の対象になりません。
事前申込には何が必要ですか?
型番・出力(kW)・金額が書かれた見積書と、「個人情報の取扱いに関する同意書(誓約書)」が必要です。発電出力計算書(参考様式)も使います。申請は電子申請で、施工会社などの手続代行者に頼むこともできます。
交付申請兼実績報告はいつまでに出せばよいですか?
事前申込の受付日から1年以内に出します。2029年3月30日が最終の締切で、どちらか早い日が期限です。事前申込の有効期限は延長できません。
現金で支払っても補助金は受け取れますか?
令和8年度から、金融機関が発行した支払いの証明書が必要になりました。施工会社の領収書だけでは申請できないため、銀行振込やクレジットカードなど、証明書が出る方法で支払ってください。
区市の補助金も使う場合、手続きは変わりますか?
東京都とは別に、区市への申請が必要です。着工前に申請する区市と、設置後に申請する区市があります。国や区市町村の補助金も受けた場合は、東京都の交付申請兼実績報告にその交付額確定通知書を付けます。

無料相談・お見積りのご案内
事前申込の前にご相談いただければ、使える補助金と、申し込む順番を契約の前にお伝えします。
更新履歴
- 2026年9月25日:令和8年度の手引きをもとに、申請の流れと必要書類を全面的に書き直し
- 2026年3月19日:公開


























