東京都の太陽光発電量を季節別に比較|春夏秋冬の傾向と発電を落とさない設計
この記事の目次
東京都の太陽光の季節ごとの発電量(2026年9月27日確認)
- 年間1kWあたり年間約1,000kWh(JPEAの目安)。4kWなら年間約4,000kWh
- 多い春(4〜5月)と夏の晴れた月。ただし夏は高温で出力が下がり、6月は梅雨
- 少ない冬(12〜1月)。日照が短く、隣の家の影が長くなる
- 差多い月と少ない月で2倍ほどの差が出ることがある
監修:株式会社ソルト 東京支社(日野市豊田)
東京都の太陽光は、1kWあたり年間約1,000kWhが目安
太陽光発電協会(JPEA)の目安では、システム1kWあたり年間約1,000kWhです。4kWなら年間約4,000kWh、月の平均で約330kWhになります。月ごとの発電量は季節で変わり、多い月と少ない月で2倍ほどの差が出ることがあります。
1kWあたりの年間発電量
約1,000kWh
JPEAの目安
4kWの年間発電量
約4,000kWh
月平均 約330kWh
多い月と少ない月の差
約2倍
小田原市役所の実績の例
数字は目安です。実際の発電量は、屋根の向き・角度・影、パネルとパワーコンディショナの性能、配線の長さ、汚れで上下します。お宅の発電量は、屋根と影を現地で確かめてから計算します。
季節ごとの発電の傾向


| 季節 | 傾向 | 理由 |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 多い | 日照が増え、気温がまだ高くないため、パネルの効率がよい |
| 夏(6〜8月) | 晴れた月は多い | 日照は長いが、パネルが熱くなると出力が下がる。6月は梅雨で日照が少ない |
| 秋(9〜11月) | 中くらい | 気温が下がって効率はよいが、日照が短くなり、秋雨の時期もある |
| 冬(12〜2月) | 少ない | 日照が短く、太陽が低い。気温が低いぶん効率はよく、晴れた日は発電する |


気象庁の東京の日照時間は、年や月によって大きく変わります。雨や曇りの多い月は、同じ季節でも発電量が下がります。
東京都では、季節の差を大きくするのは「影」
冬は太陽が低く、隣の家・電柱・樹木の影が長くなります。夏に影がかからない面でも、冬は影がかかることがあります。
- 朝から夕方までの影の動きを、冬の低い太陽も含めて確かめる
- 屋根の向きと勾配(南向き以外でも載せられるか)
- パワーコンディショナの位置と配線の長さ(長いほど損失が増える)
- 将来の蓄電池・V2Hの置き場所
- 防水と固定の方法(雨漏りを防ぎ、長く使うため)
季節の差で後悔しないための設計
- 影のない前提のシミュレーションで決めない。冬の影を現地で確かめてから配置する
- 年間の発電量だけでなく、季節ごとの電気の使い方(冬の暖房・給湯など)と合わせて考える
- 昼に余る電気を夜に使うなら、蓄電池やV2Hとの組み合わせを考える
- あとから蓄電池やV2Hを付けられるよう、機器の場所と配線を考えておく
詳しくは蓄電池の選び方・V2Hとは・東京都の太陽光補助金
当社の施工事例
季節ごとの発電量によくある質問
東京都の太陽光発電は、1年でどれくらい発電しますか?
太陽光発電協会(JPEA)の目安では、システム1kWあたり年間約1,000kWhです。4kWなら年間約4,000kWh、月の平均で約330kWhになります。実際の発電量は、屋根の向き・角度・影で変わります。
夏がいちばん発電しますか?
日照時間は長いものの、パネルの温度が上がると出力が下がります。6月は梅雨で日照が少なくなります。夏がいちばん多いとは限らず、春(4〜5月)に多くなることもあります。
冬は発電量が少なくなりますか?
日照時間が短く、太陽が低いため、発電量は減ります。気温が低いぶんパネルの効率はよく、晴れた日は発電します。冬は周りの建物の影が長くなるため、影の確認が欠かせません。
季節で発電量はどれくらい違いますか?
月ごとの発電量は、多い月と少ない月で2倍ほどの差が出ることがあります。神奈川県小田原市の市役所の太陽光(60kW)の実績では、7月が7,804kWh、12月が3,104kWhでした。
季節の差を小さくするには、蓄電池やV2Hが必要ですか?
必須ではありません。蓄電池やV2Hがあると、昼に余った電気を夜に使えるため、季節を問わず自家消費を増やせます。冬の発電量を増やすには、影の少ない面に載せることがいちばん効きます。
お宅の屋根でどれくらい発電するか知りたい方へ
現地調査で屋根の向き・角度・影を確かめ、季節ごとの発電の見込みと、載せられる容量、使える補助金をお伝えします。現地調査と見積りは無料です。
更新履歴
監修:株式会社ソルト(東京都日野市豊田3丁目25-4 ウィステリア豊田1F)
- 2026年9月27日:発電量の目安を、出典のある数字(1kWあたり年間約1,000kWh)に改め、季節の傾向を整理。デザインを変更
- 2026年1月:公開






