東京都日野市でQcells太陽光発電8.80kWとニチコン蓄電池19.9kWhを設置した施工実績

東京都日野市でQセルズ太陽光8.80kWとニチコントライブリッド蓄電池を設置した施工事例
東京都日野市で、太陽光発電と大容量蓄電池を組み合わせた施工を行いました。
今回の設備は、Qセルズの太陽電池モジュール「Re.RISE-NBC 440」を20枚使用した8.80kWの太陽光発電システムと、ニチコンのトライブリッドシステムT6シリーズ19.9kWhを組み合わせた内容です。日中に発電した電気を家庭内で使いながら、余った電気を蓄電池にためることで、電気代対策と停電時の備えを両立しやすい構成になっています。
施工概要
太陽光発電や蓄電池を検討するとき、多くの方が迷いやすいのは「どのくらいの容量が自宅に合うのか」という点です。太陽光だけを大きくしても、日中の使用量や蓄電池との相性が合わなければ、十分に活用しにくい場合があります。
今回の施工では、8.80kWの太陽光発電と19.9kWhの大容量蓄電池を組み合わせました。昼間の発電量を家庭内で活用しつつ、夜間や停電時にも電気を使いやすくするための構成です。
施工概要の一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工事日 | 2026年5月 |
| 施工地域 | 東京都日野市 |
| 太陽光発電容量 | 8.80kW |
| 太陽光パネル | Re.RISE-NBC 440 |
| パネル枚数 | 20枚 |
| 蓄電池システム | ニチコン トライブリッドシステム T6シリーズ |
| 蓄電池容量 | 19.9kWh |
| 停電時の切替機器 | 自動切替開閉器あり |
この表では、今回の設備全体の構成を整理しています。太陽光発電の容量だけでなく、蓄電池容量や停電時の切替機器まで確認すると、通常時と非常時の両方を考えた設備かどうかを判断しやすくなります。
使用した太陽光パネル

太陽光パネルを選ぶ際は、メーカー名だけでなく、1枚あたりの出力と設置枚数を見ることが大切です。なぜなら、同じ屋根面積でも、パネルの出力によって設置できる発電容量が変わるためです。
今回使用した「Re.RISE-NBC 440」は、1枚あたり440Wの太陽電池モジュールです。20枚を設置することで、合計8.80kWの太陽光発電システムとなります。
| ・シリーズ | Qセルズ系 Re.RISE-NBC |
| 型式 | Re.RISE-NBC 440 |
| 1枚あたりの出力 | 440W |
| 設置枚数 | 20枚 |
| 合計出力 | 8.80kW |
| 関連部材 | HCV3.5sq片側コネクタ延長ケーブルセット、架台 |
この構成は、日中の電気使用量があるご家庭や、蓄電池へ充電する電力も確保したい場合に検討しやすい容量です。ただし、実際の発電量は屋根の向き、勾配、影の入り方によって変わります。設置前には、図面や現地確認をもとに、発電シミュレーションを確認することが必要です。
使用した蓄電池


蓄電池を選ぶときは、容量の大きさだけで判断すると失敗しやすくなります。重要なのは、太陽光発電との接続方法、停電時に使える範囲、将来的な電気自動車との連携まで含めて確認することです。
今回採用したのは、ニチコンのトライブリッドシステムT6シリーズ19.9kWhです。トライブリッドシステムは、太陽光発電、蓄電池、電気自動車との連携を見据えた構成で、家庭内の電気を効率よく使いやすい点が特徴です。
| ESS-T6Z1 | |
| 蓄電池容量 | 19.9kWh |
| パワーコンディショナ | トライブリッドパワコン 9.9kW |
| 蓄電池ユニット | 9.9kWh×2台 |
| 設置対応 | 屋内外対応 |
| 停電時関連機器 | 自動切替開閉器 |
| 操作用部材 | リモコンケーブル、通信ケーブル等 |
この蓄電池容量は、停電時の備えを重視するご家庭や、夜間の電気使用量が多いご家庭に向いている構成です。一方で、容量が大きいほど設置スペースや機器配置の確認も必要になります。分電盤まわり、屋外設置場所、搬入経路は、契約前に専門業者と確認しておくと安心です。
全負荷対応で停電時の使い方を広げやすい構成

蓄電池を導入する方が特に気にされるのが、停電時にどの部屋で電気を使えるのかという点です。蓄電池には、停電時に一部の回路だけを使うタイプと、住宅全体に近い範囲をカバーしやすい全負荷対応のタイプがあります。
今回のシステムには、自動切替開閉器が含まれています。停電時に電力供給へ切り替えるための機器で、非常時の使い勝手に関わる部材です。
全負荷対応の構成では、冷蔵庫、照明、通信機器、エアコンなど、生活に必要な電気を広い範囲で使いやすくなります。ただし、すべての家電を通常時と同じように同時使用できるわけではありません。停電時は、蓄電池残量と使用電力を見ながら、優先順位を決める必要があります。
たとえば、長時間の停電では、冷蔵庫、照明、スマートフォン充電、通信機器を優先し、消費電力の大きい家電は必要な時間だけ使う考え方が現実的です。
保証・補償内容
太陽光発電や蓄電池は、設置して終わりではありません。長く使う設備だからこそ、機器保証や自然災害補償の有無を確認しておくことが、導入後の安心につながります。
今回の見積内容では、novisプレミアム保証とオリコ自然災害補償が含まれています。保証内容は契約条件や対象機器によって変わる場合があるため、導入前には保証書や約款で対象範囲を確認することが必要です。
保証・補償
| 項目 | 内容 |
| 保証名 | novisプレミアム保証 |
| 保証提供 | 日本リビング保証 |
| 自然災害補償 | オリコ自然災害補償 |
| 注意点 | 対象範囲、期間、免責事項は契約書類で確認が必要 |
保証は、金額だけでなく「何が対象で、何が対象外か」を見ることが大切です。特に、自然災害、機器故障、施工不具合、消耗部材の扱いは混同しやすいため、契約前に分けて確認しておくと判断しやすくなります。
東京都日野市で太陽光・蓄電池を検討する際の確認ポイント
日野市で太陽光発電や蓄電池を検討する場合、屋根条件と電気使用量の確認が導入判断の出発点になります。補助金の有無だけで判断すると、実際の設置条件や停電時の使い方とのズレが生じることがあります。
特に、東京都では太陽光発電、蓄電池、V2Hに関する支援制度が年度ごとに変わるため、申請条件や受付状況の確認が欠かせません。日野市独自の制度についても、最新情報を市や東京都の公式情報で確認したうえで進める必要があります。
確認しておきたい点は、次の通りです。
- 屋根の向き、勾配、影の入り方
- 現在の電気使用量と時間帯別の使い方
- 蓄電池を停電対策として使いたい範囲
- 電気自動車やV2Hを将来導入する予定
- 東京都や日野市の補助金条件
- 交付決定前の契約や着工に制限がないか
補助金は、申請前に契約や工事を進めると対象外になる場合があります。制度を利用したい場合は、見積段階で申請の流れ、必要書類、着工可能時期を確認してから判断することが大切です。
太陽光8.80kWと蓄電池19.9kWhの組み合わせが向いているケース
太陽光発電と蓄電池は、容量が大きければよいというものではありません。家族構成、在宅時間、電気代、停電時に使いたい家電によって、適した容量は変わります。
今回のような8.80kWの太陽光発電と19.9kWhの蓄電池は、次のようなご家庭で検討しやすい構成です。
- 日中も電気を使う時間がある
- 夜間の電気使用量が比較的多い
- 停電時に冷蔵庫や照明だけでなく、広い範囲で電気を使いたい
- 将来的に電気自動車やV2Hも検討している
- 太陽光で発電した電気をできるだけ家庭内で活用したい
反対に、日中の電気使用量が少なく、停電時も最低限の家電だけ使えればよい場合は、もう少し小さい蓄電池容量が合うこともあります。導入前には、月別の電気使用量と生活パターンをもとに、複数パターンで比較すると判断しやすくなります。
ご家庭に合う容量は現地確認と電気使用量から判断します
太陽光発電や蓄電池は、カタログ上の性能だけで選ぶと、実際の暮らしに合わない場合があります。屋根にどれだけ載せられるか、どの時間帯に電気を使うか、停電時に何を動かしたいかによって、適した構成は変わります。
ご相談の際は、次の情報があると確認がスムーズです。
- 直近1年分の電気使用量
- 屋根の図面または建物図面
- 現在の分電盤まわりの写真
- 停電時に使いたい家電の優先順位
- 電気自動車やV2Hの導入予定
- 補助金を利用したいかどうか
東京都日野市で太陽光発電、蓄電池、V2Hを検討されている場合は、補助金の条件と工事時期を分けて確認することが大切です。設備の容量だけでなく、申請の順番や停電時の使い方まで整理したうえで、無理のない導入計画を立てると安心です。









































