福生市の南北2面の屋根に太陽光10.19kWとニチコン蓄電池19.9kWhを設置した施工事例(2026年7月)
この記事の目次

福生市の施工実績(2026年7月)
- 設備Qセルズの2種類の太陽光パネルと、ニチコンのトライブリッド蓄電システム
- 屋根南向きと北向きの2面。スレート用のラックレス金具の架台で固定
- 停電時自動で切り替わり、家全体の回路に電気を送る全負荷型
- 補助金東京都の太陽光・蓄電池の補助金を利用(蓄電池はDR実証の加算も対象)
- 相談現地調査と見積りは無料です
太陽光
10.19kW
290W×10枚+270W×27枚
蓄電池
19.9kWh
ニチコン トライブリッド(ユニット2台・公称)
年間の予測発電量
約10,670kWh
メーカーのシミュレーション(目安)
福生市の南北2面の屋根に設置した設備の内容
福生市の戸建住宅の施工事例です。パネルの多くは北向きの屋根に設置し、南向きの屋根には型の違うパネルを並べました。蓄電池ユニット2台は、外壁沿いの砂利敷きの場所に置いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設備認定の月 | 2026年7月 |
| 地域 | 東京都福生市 |
| 建物 | 戸建住宅 |
| 屋根 | 南向きと北向きの2面(勾配はどちらも3.5寸) |
| 太陽光パネル | Qセルズ Re.RISE-NBC MS290(290W)×10枚:南向きの屋根 Qセルズ Re.RISE-NBC AG270(270W)×27枚:北向きの屋根 |
| 太陽光の合計 | 10.19kW |
| 固定方法 | 屋根技術研究所のスレート用ラックレス金具架台、軒カバー |
| 蓄電システム | ニチコン トライブリッド蓄電システム 19.9kWh(ESS-T6Z1) トライブリッドパワーコンディショナ ES-T6(9.9kW)、蓄電池ユニット ES-DYL×2台 |
| 蓄電池の置き方 | 蓄電池の下に基礎ベース |
| 停電時の切り替え | 自動切換開閉器盤(ES-B9E-BOX-AB60)、全負荷分電盤(全負荷型) |
| HEMS | Cube J(DR補助用)、コントローラとルーターのネット接続 |
| 売電 | 余った電気を売る余剰配線(10kW未満の太陽光発電設備として認定) |
| そのほか | 足場、リモコン(ケーブル20m) |
| 使った補助金 | 東京都の太陽光・蓄電池の補助金(DR実証の加算を含む) |
パネルの合計は10kWを超えていますが、設備認定の通知書では発電設備の出力が9.9kWで、10kW未満の区分になっています。9.9kWは、パワーコンディショナ ES-T6 の出力と同じ値です。
勾配3.5寸の南北2面に、型の違うパネルを設置

スレート屋根と瓦屋根・金属屋根の取り付け方の違いは、「瓦屋根の太陽光は取り付け方が違う」で紹介しています。
架台の固定
架台はスレート用のラックレス金具で屋根に留め、軒先側にカバーを取り付けました。
屋根面の向き
南向きの屋根は真南から東へ10度、北向きの屋根は真北から西へ10度の向きです。
屋根からの配線
片端にMC4コネクタの付いた延長ケーブルを使い、パネルの配線を屋根から引き込んでいます。
2種類のパネルの接続
2つの屋根面のパネルは、トライブリッドのパワーコンディショナ1台にまとめてつないでいます。
外壁沿いの蓄電池2台と、DR用のHEMS


蓄電池は、ニチコンのトライブリッド蓄電システムを採用しました。パワーコンディショナに蓄電池ユニットを2台つなぎ、ユニットの下には基礎ベースを置いています。
- 停電のときは、自動切換開閉器盤が蓄電池からの電気に切り替え、全負荷分電盤を通して家全体の回路に送ります。同時に使える電力には上限があります。
- 既存の分電盤は、新しく付けた全負荷分電盤とつなぎ込みました。
- 東京都の蓄電池の補助でDR実証の加算を受けるため、HEMSの機器を付け、コントローラとルーターの間をネットにつなぎました。
補助金は東京都の太陽光・蓄電池の補助金を利用
この工事では、東京都の太陽光と蓄電池の補助金を使いました。蓄電池は、DR実証に参加する場合の加算も申請の対象です。東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。金額と条件については、「東京都の太陽光補助金」と「東京都の蓄電池補助金」をご覧ください。
福生市を含む都内の区市町村の補助は、「東京都 市区町村の補助金一覧」で紹介しています。
この工事の保証と点検
| 項目 | 期間 |
|---|---|
| 太陽光パネルの出力保証 | 30年 |
| 太陽光パネルの製品保証 | 30年 |
| システム機器の保証 | 20年 |
| 工事の補償 | 20年 |
| 無料の点検 | 20年 |
| 自然災害の補償 | 10年 |
保証の内容と期間は、機器や契約によって異なります。見積りのときに、書面で確認してください。
福生市の近くの施工事例
この施工事例についてよくある質問
北向きの屋根でも発電しますか?
メーカーのシミュレーションでは、勾配3.5寸の北向きの屋根に当たる日射量は、6月と7月は南向きの屋根とほぼ同じで、12月と1月は南向きの3分の1ほどの見込みです。実際の発電量は、天候や周りの建物などの条件によって異なります。
月によって、発電量はどのくらい変わりますか?
同じシミュレーションの月別の予測では、5月の1,356kWhが最も多く、12月の502kWhが最も少ない見込みです。どの月も積雪を考慮した予測です。
福生市の補助金は使えますか?
2026年11月5日に確認した福生市の公式サイトの案内では、住宅用の省エネ・新エネ設備の助成は、福生市商工会の「住まいの省エネ・バリアフリー住宅改修等工事費助成事業」に移っています。リフォーム工事が対象の制度です。この工事では使っておらず、東京都の補助金を利用しました。条件は福生市商工会にお問い合わせください。
福生市で太陽光・蓄電池の設置を考えている方へ
現地調査では、屋根面ごとの向きと勾配、パネルを並べられる範囲、蓄電池を置く場所を確認します。東京都の補助の見込額も合わせてご提案します。電気の使用量が分かる明細があれば、ご用意ください。






