世田谷区の太陽光・蓄電池補助金【2026年度】区のエコ住宅補助金は対象外・東京都の補助で使える金額

世田谷区の補助金まとめ(2026年9月26日時点)

  • 区・太陽光エコ住宅補助金(2026年度)では、太陽光パネルと蓄電池は対象外
  • 区・実証事業フレキシブルソーラーの実証事業(1kWあたり4万円・上限20万円、5件程度)は8月21日で締切
  • 区のほかの制度窓・ドア・浴槽などの省エネ改修に最大20万円。後期は10月1日から。区内の施工業者が条件
  • 都・太陽光既存住宅に5kW載せると60万円(1kWあたり12万円)
  • 都・蓄電池1kWhあたり10万円、上限120万円(DR実証に参加しない場合)。都の補助は太陽光・蓄電池・V2Hとも契約の前に事前申込が必要

監修:株式会社ソルト(東京都日野市豊田)

世田谷区・太陽光と蓄電池

対象外

2026年度のエコ住宅補助金

東京都・太陽光5kW

60万円

既存住宅・1kWあたり12万円

東京都・蓄電池

10万円/kWh

DR実証なしは上限120万円

世田谷区の太陽光・蓄電池は、2026年度のエコ住宅補助金の対象外

2026年度の世田谷区エコ住宅補助金は、窓や浴槽などの省エネ改修が対象で、太陽光パネルと蓄電池は補助の対象外です。世田谷区の住宅で使える太陽光・蓄電池の補助は、東京都の補助です。

制度対象補助額受付・状況
世田谷区エコ住宅補助金太陽光パネル・定置型蓄電池―対象外
2026年度は補助対象外
フレキシブルソーラー実証事業従来型のパネルを載せにくい既存住宅(瓦屋根は対象外)1kWあたり4万円
上限20万円
締切
2026年8月21日まで・5件程度
世田谷区エコ住宅補助金(省エネ改修)窓の断熱改修、高断熱ドア、高断熱浴槽、屋根の高反射改修最大20万円後期受付
2026年10月1日〜2027年1月31日
世田谷区 V2H―区の制度の対象外―

前年度までの区の補助額を、見積りに足さないでください

2025年度までの記事には、世田谷区の太陽光の補助額が載っているものがあります。2026年度のエコ住宅補助金では、太陽光と蓄電池は対象外です。世田谷区の住宅で見込める設置の補助は、東京都の分だけで計算してください。

窓や浴槽の省エネ改修は、区の補助が使えます。

  • 窓の断熱改修は1窓15,000円、高断熱ドアは1ドア15,000円、高断熱浴槽は1台7万円、屋根の高反射改修は7万円(後期は10万円を検討中)で、合わせて最大20万円です。
  • 区内に住民登録がある個人が、区内の建物をリフォームする場合が対象です。新築住宅は対象外です。
  • 区内の施工業者による工事が条件で、着工前の事前登録が必要です。
  • 前期(4月15日〜8月31日)は終了し、後期は2026年10月1日から2027年1月31日まで受け付けます。

東京都の申込の時期を確かめる

世田谷区の住宅で太陽光・蓄電池の補助を受けるなら、東京都の締切と条件を先に確かめてください。

東京都 太陽光・蓄電池

事前申込は受付中です。交付申請兼実績報告は、事前申込の受付日から1年以内(最終は2029年3月30日)に出します。

東京都 V2H

2027年3月31日17時が締切です。

蓄電池の対象機種

2026年10月1日以降の申込から、SIIの令和8年度登録製品であることが条件になります。

国の補助

国の蓄電池(DR)の補助は2026年5月29日、V2Hの補助は8月27日到着分で受付を終えています。

世田谷区の既存住宅で使える東京都の補助は、太陽光1kWあたり12万〜15万円

東京都(クール・ネット東京)の補助は、世田谷区を含む都内の住宅が対象です。2026年度の金額は次のとおりです。

設備補助額上限・条件
太陽光(既存住宅)3.75kW以下:1kWあたり15万円
3.75kW超:容量全体に1kWあたり12万円
3.75kW以下は上限45万円
太陽光(新築住宅)3.6kW以下:1kWあたり12万円
3.6kW超:1kWあたり10万円
3.6kW以下は上限36万円
蓄電池(新設)1kWhあたり10万円DR実証に参加しない場合は上限120万円。参加すると10万円加算(エネマネ・IoT機器を設置する場合は15万円)
蓄電池(増設)1kWhあたり6万円上限72万円
V2H費用の2分の1上限50万円。太陽光・EV(PHV)・V2Hがそろう場合は費用の全額、上限100万円

太陽光の容量は、パネルの合計出力とパワーコンディショナの出力のうち、小さいほうで計算します。見積書のパネル容量が、そのまま補助の計算に使われるとは限りません。陸屋根の架台・防水工事や、機能性PVには別の加算があります。蓄電池の欄にあるDR実証は、電気が足りない時間帯に蓄電池の充電・放電を遠隔で調整する東京都の取り組みです。

新築住宅でも、東京都の補助は使えます。

世田谷区の住宅に設置したLib Tower Pro 蓄電池14.9kWh
世田谷区の住宅に設置したLib Tower Pro 蓄電池14.9kWhとパワコン

世田谷区で太陽光5kWを載せると、東京都の補助は60万円

世田谷区の補助はないため、東京都の60万円がそのまま合計額です。蓄電池10kWhを加えると、東京都の補助は合わせて160万円です。

既存住宅・太陽光5kWの場合

60万円(東京都)

設備の組み合わせ(既存住宅)世田谷区東京都合計
太陽光3.5kW0円45万円
15万円×3.5kW=52.5万円、上限45万円
45万円
太陽光5kW0円60万円
12万円×5kW
60万円
太陽光8kW0円96万円
12万円×8kW
96万円
蓄電池10kWh0円100万円
10万円×10kWh
100万円
蓄電池15kWh0円120万円
150万円のところ上限120万円
120万円
太陽光5kW+蓄電池10kWh0円160万円160万円
太陽光5kW+蓄電池10kWh+V2H(EVあり)0円最大260万円最大260万円

補助額は、実際にかかった費用(対象経費)を超えません。世田谷区の事例の蓄電池は14.9kWhで、DR実証に参加しない場合、東京都の補助は上限の120万円になります。

世田谷区でも、東京都の補助が受けられない・減る条件

次のどれかに当てはまると、補助が受けられないか、金額が減ります。

  • 東京都への事前申込より先に契約した(太陽光・蓄電池・V2Hとも対象外)
  • 2026年10月1日以降の申込で、蓄電池が国の補助事業(SII)の令和8年度登録製品に入っていない
  • 蓄電池を12kWhより大きくしても、DR実証に参加しなければ補助は120万円で止まる

見積りの段階で、機器の型番が補助の対象かどうかを確かめてください。

世田谷区では、住宅の密集と三階建て、多摩川・野川沿い、国分寺崖線に注意

世田谷区は、住宅が密集した地域、川沿いの低地、崖線の斜面で、工事の前に確かめることが違います。

三軒茶屋・太子堂・若林など住宅が密集した地域

隣の家との間が狭い敷地、三階建てや狭小住宅も多い

足場を組む幅、配線の通り道、蓄電池を置く場所

多摩川・野川・仙川の沿い(玉川・宇奈根・喜多見など)

川に近い低地の住宅地

浸水の深さ、蓄電池を置く高さ、屋内に置ける機種

国分寺崖線の斜面(成城・岡本・等々力など)

崖線に沿った斜面の家。土砂災害警戒区域に入る場所もある

搬入経路、足場を組む場所、蓄電池を斜面から離して置けるか

浸水の想定は世田谷区洪水・内水氾濫ハザードマップ、土砂災害の想定は世田谷区土砂災害ハザードマップで確認できます。蓄電池の高さに区共通の基準はないため、自宅の浸水の深さとメーカーの設置条件を合わせて決めます。本体だけ高くしても、配線や周辺機器が低い位置に残れば意味がありません。

三階建てや狭小住宅では、屋根の上の作業場所が限られ、パワーコンディショナや蓄電池を置く庭がないこともあります。屋根の広さ、配線の通り道、機器を置く場所を現地調査で確かめます。V2Hを検討する場合は、駐車位置と車の充電口の向きも見ます。

世田谷区の施工事例(2026年4月)

世田谷区では、スレート屋根にQセルズの太陽光4.06kWを載せ、Lib Tower Proの蓄電池14.9kWhを設置しました。隣の三鷹市と大田区の事例も載せています。写真と設備の詳細は、各事例のページでご覧いただけます。

世田谷区の住宅に設置したQセルズの太陽光パネル4.06kW

2026年4月・世田谷区

4.06kW 14.9kWh

Qセルズ+Lib Tower Pro/スレート屋根

三鷹市の住宅に設置した太陽光6.00kWとDMMの蓄電池2セット

2026年7月・三鷹市(世田谷区の隣)

6.00kW 15kWh×2

Qセルズ+DMM蓄電池2セット/全負荷型

大田区の住宅に設置した太陽光4.6kWとDMMの蓄電池30kWh

2026年1月・大田区(世田谷区の隣)

4.6kW 30kWh

カナディアン・ソーラー+DMM蓄電池

施工実績の一覧を見る

世田谷区でも、東京都への事前申込は契約より先

株式会社ソルトへの相談の様子

東京都の太陽光・蓄電池・V2Hの補助は、いずれも契約の前に事前申込が必要です。

  1. 相談・現地調査
    屋根の形と向き、電気の使用量、蓄電池の置き場所、駐車場
  2. プラン・見積り
    機器の型番、補助の計算に使う容量、対象経費
  3. 東京都への事前申込
    契約の前に必要。株式会社ソルトが手続きを代行します
  4. 契約・工事
    申し込んだ内容と、実際の機器・工事をそろえる
  5. 交付申請兼実績報告
    工事写真、契約書、支払いの証明などを提出
  6. 補助金の振込
    工事代金を支払ったあとに振り込まれるため、いったん全額を立て替えます

世田谷区の太陽光・蓄電池補助によくある質問

世田谷区には太陽光や蓄電池の補助金がありますか?

2026年度の世田谷区エコ住宅補助金は、窓・ドア・浴槽・屋根の高反射改修が対象で、太陽光パネルと蓄電池は対象外です。薄型・軽量のフレキシブルソーラーの実証事業(1kWあたり4万円・上限20万円、5件程度)は、2026年8月21日で申込を締め切りました。東京都の補助は世田谷区の住宅でも使え、太陽光5kWなら60万円、蓄電池10kWhなら100万円です。

世田谷区にはほかにどんな制度がありますか?

エコ住宅補助金で、窓の断熱改修(1窓15,000円)、高断熱ドア(1ドア15,000円)、高断熱浴槽(1台7万円)、屋根の高反射改修(7万円。後期は10万円を検討中)に、最大20万円の補助があります。後期は2026年10月1日から2027年1月31日まで受け付けます。区内の施工業者による工事で、着工前の事前登録が必要です。

世田谷区の会社に工事を頼まないと、補助の対象外ですか?

東京都の補助は、施工会社の所在地を条件にしていません。世田谷区のエコ住宅補助金は区内の施工業者による工事が条件ですが、太陽光と蓄電池はもともと対象外です。日野市の株式会社ソルトに頼む場合も、東京都の補助は使えます。

多摩川や野川に近い家でも、蓄電池を置けますか?

川に近いというだけでは決められません。世田谷区の洪水・内水氾濫ハザードマップで自宅の浸水の深さを確かめ、置く高さや屋内に置ける機種を検討します。

太陽光をすでに載せていても、蓄電池の補助を使えますか?

使える場合があります。今の太陽光とつなげられるか、選んだ蓄電池が申込日の時点で対象の機種かを確かめます。設置済みの蓄電池に容量を足す場合、東京都の補助は1kWhあたり6万円(上限72万円)です。

見積りや現地調査だけでも頼めますか?

はい、無料です。株式会社ソルト(東京都日野市豊田)が、世田谷区のご相談に対応します。屋根に載る容量と、東京都の補助額をまとめてお出しします。

世田谷区で太陽光・蓄電池を検討中の方へ

補助金の額は、屋根に載る容量で決まります。無料の屋根診断では、載せられる容量と東京都の補助額をお伝えします。電気の使用量が分かる検針票や明細があれば、ご用意ください。

世田谷区・東京都の出典(2026年9月26日に確認)

受付状況や対象の機種は年度の途中でも変わります。申請の前に、各公式ページで最新の情報をご確認ください。

監修:株式会社ソルト(東京都日野市豊田3丁目25-4 ウィステリア豊田1F)

更新履歴:2026年9月 2026年度の世田谷区・東京都の補助金に合わせて全面改訂