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太陽光発電

太陽光発電のメンテナンスと点検|定期点検の時期・自分で確かめること・点検を頼む目安【東京都の戸建】

最終更新: 公開: 監修:株式会社ソルト(日野市豊田)

この記事の目次
  1. 太陽光発電のメンテナンスは、日常の確認と定期点検の2つ
  2. 月1回、発電量とパワコンの表示を確かめる
  3. 屋根には上らず、地上から見る
  4. 定期点検は1年目・5年目、その後は4年ごと
  5. こんなときは、点検を頼む
  6. 当社で施工したお宅の点検と保証
  7. 相談の前に用意していただくもの
  8. 太陽光発電のメンテナンスによくある質問
  9. 当社で施工した太陽光の点検・不具合のご相談
  10. 出典と更新履歴
西向きのゆるい屋根に並べた太陽光パネル(世田谷区)

太陽光発電のメンテナンスの要点(2026年10月12日確認)

  • 日常月1回程度、発電量とパワコンの表示を確かめる。屋根は地上から見る
  • 定期点検専門の技術者が1年目・5年目、その後は4年ごとに点検する(太陽光発電協会の目安)
  • 注意屋根には上らない。壊れたパネルは日中も発電するので近づかない
  • 制度FITで売電している太陽光は、保守点検と維持管理が求められている
  • 当社当社の施工例の保証では、無料の点検20年

監修:株式会社ソルト 東京支社(日野市豊田)

太陽光発電は動く部品が少ない設備ですが、メンテナンスがいらないわけではありません。発電量が少しずつ下がっていても、ふだんの暮らしでは気づきにくいためです。

この記事では、太陽光発電のメンテナンスとして自分で確かめること、定期点検の時期、点検を頼む目安を、工事を担当する立場から説明します。当社で施工したお宅の点検と保証もまとめました。

太陽光発電のメンテナンスは、日常の確認と定期点検の2つ

ふだんは自分で発電量と機器の表示を確かめ、数年に1回は専門の技術者に点検してもらいます。

日常の確認定期点検
だれがお住まいの方専門の技術者
いつ月1回程度。地震や台風のあとも1年目・5年目、その後は4年ごと
何を見るか発電量、パワコンの表示、地上から見えるパネルや配線パネルと取り付けの状態、電気の測定、パワコンの動き、ねじや端子の緩み
道具発電モニターと目視だけ測定器を使う

月1回、発電量とパワコンの表示を確かめる

日常の確認は、工具も測定器も使わずにできます。太陽光発電協会の資料では、月1回程度を目安にしています。

  • 発電量:発電モニターで、前の年の同じ月と比べて大きく下がっていないか。電気の使い方が同じなのに、売電量だけが大きく減っていないか
  • パワコン:エラーの表示が出ていないか。水にぬれた跡やさびがないか
  • パネル:地上から見て、割れや目立つ汚れ、部品の外れがないか
  • 配線と接続箱:ケーブルが垂れ下がっていないか。接続箱や配管に割れや焦げがないか

発電量は季節と天気で変わるため、前の月ではなく、前の年の同じ月と比べます。季節ごとの発電量の違いは、季節別の太陽光発電量にまとめています。

屋根には上らず、地上から見る

パネルの確認や掃除のために、ご自分で屋根に上らないでください。落ちる危険があり、パネルや屋根を傷めることもあります。

  • パネルは光が当たると発電します。割れたパネルや、水につかった機器には近づかないでください。感電のおそれがあります。
  • 汚れやごみで発電量が下がることもあります。汚れが気になるときは、施工した会社に相談します。
  • 地震や台風のあとは、地上から部品の外れやケーブルの垂れ下がりを見ます。

定期点検は1年目・5年目、その後は4年ごと

太陽光発電協会の資料では、専門の技術者による定期点検を、発電を始めてから1年目、5年目、9年目以降は4年ごとに行うとしています。

点検する所主な内容
太陽光パネル外観、屋根への取り付けの状態、ねじの締め付け
接続箱・配線端子の緩み、電気の測定
パワコン動きの確認、表示

2017年4月の法改正で、FIT(固定価格買取制度)の認定を受けたほとんどの太陽光発電に、適切な保守点検と維持管理が求められるようになりました。売電している家も、点検の記録を残しておきましょう。

こんなときは、点検を頼む

次のどれかに当てはまるときは、定期点検の時期でなくても、施工した会社に連絡します。

  • 前の年の同じ月より、発電量が大きく下がった
  • パワコンにエラーが出る、止まっている
  • パネルの割れ、部品の外れ、ケーブルの垂れ下がりが地上から見える
  • 接続箱や配管に、割れや焦げがある
  • 屋根の葺き替えや塗装で、パネルを外す予定がある

パワコンは、パネルより先に交換の時期が来る機器です。メーカーの保証の年数を目安にして、保証が終わる前に点検を受けておくと、交換が要るかを判断しやすくなります。

東京都の補助を受けた太陽光は、17年の処分制限期間があります(東京都の太陽光補助金)。期間内に外したり処分したりするときは、先に承認の手続きを確かめます。

当社で施工したお宅の点検と保証

当社の最近の施工例(2026年6月の足立区・世田谷区・町田市)では、保証に無料の点検20年が入っています。

項目期間
太陽光パネルの出力保証30年
太陽光パネルの製品保証30年
システム機器の保証20年
工事の補償20年
無料の点検20年
自然災害の補償10年

保証の内容と期間は、機器や契約によって変わります。点検の時期と内容は、お手元の保証書で確かめてください。他社で設置した太陽光の保証や点検は、設置した会社かメーカーにお問い合わせください。

足立区のスレート屋根に設置したQセルズの太陽光パネル

2026年6月・足立区

7.98kW 19.9kWh

スレート屋根3面/全負荷型

世田谷区の立平屋根に設置したQセルズの太陽光パネル

2026年6月・世田谷区

4.98kW 19.9kWh

金属の立平屋根

パネルを載せる前にスレート屋根に取り付けた金具(町田市)

2026年6月・町田市

9.6kW 19.9kWh

スレート屋根2面+V2H

相談の前に用意していただくもの

  • 保証書と、設置した年がわかる書類
  • 発電モニターの記録(前の年の同じ月と比べられるもの)
  • パワコンにエラーが出ている場合は、その表示の写真
  • 気になる所を地上から撮った写真

太陽光発電のメンテナンスによくある質問

太陽光発電にメンテナンスは必要ですか?

必要です。発電量が下がっていても、ふだんは気づきにくいためです。月1回程度の発電量とパワコンの表示の確認と、専門の技術者による定期点検を組み合わせます。

定期点検はどのくらいの間隔で受けますか?

太陽光発電協会の資料では、発電を始めてから1年目、5年目、9年目以降は4年ごとが目安です。保証に点検が入っている場合は、保証書の時期に合わせます。

パネルの汚れは自分で掃除してよいですか?

屋根に上っての掃除はしないでください。落ちる危険があり、パネルを傷めることもあります。汚れで発電量が下がっていると感じたら、施工した会社に相談します。

パワコンにエラーが出たらどうすればよいですか?

表示を写真に撮り、取扱説明書で内容を確かめてから、施工した会社かメーカーに連絡します。止まったままにすると、その間は発電した電気を使えず、売電もできません。

地震や台風のあとは、何を確かめればよいですか?

地上から、パネルの割れ、部品の外れ、ケーブルの垂れ下がりを見ます。壊れたパネルは日中も発電するため、近づかずに施工した会社に連絡してください。

ソルトで施工した太陽光の点検は無料ですか?

当社の最近の施工例の保証では、無料の点検が20年入っています。保証の内容は機器と契約で変わるため、お手元の保証書で確かめてください。点検の時期が近い方は、お電話かお問い合わせのページからご連絡ください。

当社で施工した太陽光の点検・不具合のご相談

発電量が下がった、パワコンにエラーが出たなど、当社で施工した太陽光で気になることがあれば、保証書と発電モニターの記録をご用意のうえご連絡ください。これから太陽光・蓄電池を入れる方の現地調査も、株式会社ソルトが東京都内で承ります。

現地調査と見積りは無料です

使える補助金と、申し込む順番も一緒にご案内します。電話は9:00〜18:00(水曜定休)、WEBは24時間受け付けています。