杉並区の金属屋根に太陽光6.72kWとニチコン蓄電池19.9kWhを設置した施工事例(2026年7月)
この記事の目次

杉並区の施工実績(2026年7月)
- 設備Qセルズの太陽光6.72kW(24枚)と、ニチコンのトライブリッド蓄電システム19.9kWh
- 屋根勾配0.5寸の金属屋根。2種類のパネルを12枚ずつ、掴み金具の架台で固定
- 停電時自動で切り替わり、家全体の回路に電気を送る全負荷型
- 補助金東京都の太陽光・蓄電池の補助金を利用。杉並区の助成は工事と支払いのあとに申請する制度です
- 相談現地調査と見積りは無料です
太陽光
6.72kW
270W×12枚+290W×12枚
蓄電池
19.9kWh
ニチコン トライブリッド(ユニット2台)
年間の予測発電量
約7,880kWh
メーカーのシミュレーション(目安)
杉並区の金属屋根に設置した設備の内容
2026年7月、杉並区の戸建住宅で、勾配0.5寸の金属屋根に太陽光6.72kWを載せ、蓄電池19.9kWhを組み合わせました。出力の違う2種類のパネルを12枚ずつ並べ、停電時は家全体に電気を送る全負荷型にした事例です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工事の時期 | 2026年7月(設備認定の月) |
| 地域 | 東京都杉並区 |
| 建物 | 戸建住宅 |
| 屋根 | 金属屋根(勾配0.5寸の2面) |
| 太陽光パネル | Qセルズ Re.RISE-NBC AG270(270W)×12枚 Qセルズ Re.RISE-NBC MS290(290W)×12枚 |
| 太陽光の合計 | 6.72kW(24枚) |
| 固定方法 | ダイトーハントの掴み金具の架台、軒カバー |
| 蓄電システム | ニチコン トライブリッド蓄電システム 19.9kWh(ESS-T6Z1) パワーコンディショナ ES-T6(9.9kW)、蓄電池ユニット ES-DYL×2台 |
| 停電時の切り替え | 自動切換開閉器盤(ES-B9E-BOX-AB60)、全負荷分電盤(全負荷型) |
| そのほか | HEMS機器(Cube J)とネット接続、蓄電池の下の基礎ベース、足場 |
| 使った補助金 | 東京都の太陽光・蓄電池の補助金 |
杉並区で工事を頼むときに確かめることや、相談から工事までの流れは、杉並区の太陽光・蓄電池・V2H工事のページにまとめています。
勾配0.5寸の金属屋根に、2種類のパネルを12枚ずつ

この住宅の屋根は、勾配0.5寸のほぼ平らな金属屋根です。270WのAG270と290WのMS290を12枚ずつ、合計24枚載せて6.72kWにしました。
金属屋根
ダイトーハントの掴み金具の架台で、屋根材を金具で挟んで固定しました
出力の違う2種類のパネル
メーカーのシミュレーションでは、電流の仕様が大きく違うパネルは同じ回路に混ぜない条件です。回路はこの条件に合わせて組みます
勾配が0.5寸
2面とも0.5寸です。シミュレーションは近くの観測地点(練馬)の日射量と、積雪による発電の低下も入れて計算し、年間約7,880kWhを見込みました
屋根の上での作業と配線
足場を組んで作業し、軒側にはカバーを付けました。パネルからの配線は延長ケーブルでパワーコンディショナまで引き込んでいます
蓄電池ユニット2台は外壁沿いに置き、停電時は家全体へ


トライブリッドは、太陽光と蓄電池を1台のパワーコンディショナでまとめて動かす機種です。今回はパワーコンディショナ9.9kWのES-T6に、蓄電池ユニット(ES-DYL)を2台つないで19.9kWhにしました。
- 停電時:自動切換開閉器盤が蓄電池からの電気に切り替え、全負荷分電盤を通して家全体の回路に送ります。同時に使える電力には上限があります
- 置き場所:上に屋根がかかった外壁沿いのコンクリートの床に、2台を並べました。下に基礎ベースを敷いています
- HEMS機器:見積書では東京都のDR補助用の機器として Cube J を付け、ルーターとのネット接続と設定をしました
- 売電:使い切れずに余った電気は売る「余剰配線」です
補助金は東京都の補助金を利用。杉並区の助成は工事後に申請
東京都の補助金は、契約の前に事前申込が必要です。金額と条件は、東京都の太陽光補助金と東京都の蓄電池補助金のページにまとめています。
杉並区にはエコ住宅促進助成があり、太陽光は1kWあたり4万円(上限12万円)、蓄電池は5万円です。工事と支払いのあと、2027年2月26日までに申請します(2026年10月9日に確認)。受付状況は、杉並区の太陽光・蓄電池補助金のページと、杉並区の公式ページで確かめてください。
この工事の保証と点検
| 項目 | 期間 |
|---|---|
| 太陽光パネルの出力保証 | 30年 |
| 太陽光パネルの製品保証 | 30年 |
| システム機器の保証 | 20年 |
| 工事の補償 | 20年 |
| 無料の点検 | 20年 |
| 自然災害の補償 | 10年 |
保証の内容と期間は、機器や契約によって変わります。見積りのときに、書面で確かめてください。
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この施工事例についてよくある質問
ほぼ平らな金属屋根にも、太陽光は載せられますか?
はい、載せられます。今回は勾配0.5寸の金属屋根に、ダイトーハントの掴み金具の架台で24枚を固定しました。屋根材の種類や傷み具合で使える金具が変わるため、現地調査で確かめます。
出力の違う2種類のパネルを、1つの屋根に載せても大丈夫ですか?
今回はQセルズの270W(AG270)と290W(MS290)を12枚ずつ載せました。電流の仕様が大きく違うパネルは同じ回路に混ぜないことがメーカーの条件なので、その条件に合わせて回路を組みます。
蓄電池19.9kWhは、どこに置きましたか?
上に屋根がかかった外壁沿いのコンクリートの床に、蓄電池ユニット2台を並べました。下には基礎ベースを敷いています。置き場所は、点検する人が通れる幅と、分電盤までの配線の距離を見て決めます。
杉並区で太陽光と蓄電池を付けると、どの補助金が使えますか?
東京都の太陽光と蓄電池の補助金があり、今回も利用しました。杉並区のエコ住宅促進助成は、太陽光が1kWあたり4万円(上限12万円)、蓄電池が5万円です(2026年10月9日に確認)。東京都は契約の前、杉並区は工事と支払いのあとに申請します。
杉並区で太陽光・蓄電池の設置を考えている方へ
現地調査では、屋根材と勾配、載せられる枚数、蓄電池を置く場所を確かめ、東京都と杉並区の補助の見込額と一緒にご提案します。電気の使用量が分かる明細があれば、ご用意ください。






