東京都三鷹市で太陽光発電6.00kWとDMM蓄電池2セットを設置|全負荷対応の施工実績

東京都三鷹市で太陽光発電6.00kWとDMM蓄電池2セットを設置|全負荷対応の施工実績

東京都三鷹市で太陽光発電6.00kWとDMM蓄電池2セットを設置|全負荷対応の施工実績

太陽光で発電した電気を夜にも使いたい。停電時には、冷蔵庫や照明に加えて、普段使う部屋の電源も確保したい。そのような設備を考えるときは、蓄電池の容量と住宅への接続方法を一緒に検討する必要があります。

2026年7月、東京都三鷹市で、ハンファジャパンのRe.RISEシリーズによる太陽光発電6.00kWと、DMMハイブリッド型蓄電システム15kWhタイプ2セットを設置しました。全負荷型切換盤とパワーコンディショナ2台設置用ボックスを組み合わせ、蓄電池の基礎工事や既存分電盤との接続も行った事例です。

三鷹市で行った工事の概要

三鷹市で行った工事の概要

自宅で同じ設備を使えるか考えるには、機器の大きさだけでなく、屋根と蓄電池の設置条件を知ることが出発点になります。今回の施工範囲を、設備・固定部材・電気工事に分けて整理しました。

表1:今回の施工範囲

区分施工内容
工事時期・地域2026年7月・東京都三鷹市
導入設備太陽光発電・ハイブリッド型蓄電システム
太陽光の固定部材ダイトーハントの掴み金具架台・軒カバー
蓄電池まわり基礎工事・蓄電池ユニットの組立据付
電気工事太陽光回路の引き込み・分電盤接続・付帯機器の設置
付帯工事足場の組み立て・解体

同じ設備でも、搬入経路や分電盤の位置によって工事内容は変わります。設置費用を比較する際は、本体価格に加え、基礎・配線・足場がどこまで含まれるかを確認してください。時間を示すものではありません。自宅で同じ構成を検討するなら、屋根の日射条件と時間帯別の電気使用量を照らし合わせて判断します。

2種類のパネルを組み合わせて6.00kWに

2種類のパネルを組み合わせて6.00kWに

「出力の大きいパネルで統一した方がよいのでは」と思う方もいるでしょう。実際には、パネルの寸法と屋根面の広さの組み合わせで、設置できる枚数が変わります。

今回は、ハンファジャパンが展開するRe.RISEシリーズの440Wタイプと290Wタイプを採用しました。Qセルズと同じハンファジャパンが扱う製品ですが、パネルのブランド名はRe.RISEです。メーカーは、大判型と小型タイプを組み合わせることで、複雑な形状の屋根にも対応しやすくなると案内しています。Re.RISEシリーズの公式情報

今回の発電容量を、パネルごとの出力と枚数から示します。

表2:太陽光パネルの構成と容量

パネル型番・出力枚数容量
Re.RISE-NBC 440・440W11枚4.84kW
Re.RISE-NBC MS290・290W4枚1.16kW
合計15枚6.00kW

6.00kWは、一定の試験条件で測ったパネル出力の合計です。一日に発電する電力量を示す数字ではなく、実際の発電量は天候、屋根の向き、影などで変わります。

例えば、パネルを追加できる場所でも午後に長く影がかかるなら、枚数を増やした効果は小さくなるかもしれません。導入前には配置図と発電予測を照らし合わせ、容量を増やす費用に見合うかを施工担当者と検討すると判断しやすくなります。判断しやすいでしょう。屋根材と固定方法、点検用の空間は現地調査で施工担当者に確認してください。MS290の製品仕様はQセルズ公式ページで確認できます。はありません。自宅で同じ構成を検討するなら、屋根の日射条件と時間帯別の電気使用量を照らし合わせて判断します。

DMMの15kWhタイプを2セット設置

DMMの15kWhタイプを2セット設置

蓄電池を選ぶ際に迷いやすいのが、容量をどこまで大きくするかです。今回採用したのは、DMMの15kWhタイプを2セット使う構成。ハイブリッド型とは、太陽光発電と蓄電池の電気を共通のパワーコンディショナで制御する方式を指します。

パワーコンディショナは、電気を家庭で使える形に変換する機器です。今回は2台の構成で、蓄電池ユニットと電力を検出するCTセットなどを組み合わせています。

設備を比較しやすいよう、主要機器の数量と役割をまとめました。

表3:蓄電システムと全負荷対応機器

機器数量・役割
DMMハイブリッド型蓄電システム 4.95-15-DM-L15kWhタイプ・2セット
ハイブリッドパワーコンディショナ2台・太陽光と蓄電池の電力変換
蓄電池ユニット1セット3基、合計6基
DC-DCコンバータ2台・蓄電池側の電圧変換
CTセット2セット・電力の流れを検出
全負荷型切換盤 MA357AC7HW1式・停電時の給電切り替え
パワコン2台設置用ボックス MA3TBB44HW1式・2台構成に対応する接続機器

蓄電池の比較では、「公称容量」と「実効容量」を区別してください。公称容量は電池に蓄えられるエネルギーの規格上の値、実効容量は所定の条件で取り出せる電力量の目安です。DMMの公式資料でも容量を区別して案内しているため、他社製品と比較する際は同じ基準でそろえる必要があります。DMM公式カタログ

また、大容量の蓄電池があっても、太陽光だけで毎日満充電になるとは限りません。昼間に家庭内で使う電気も差し引き、どれだけ蓄電池へ回せるかを確認しましょう。容量選びの基本は、蓄電池の選び方でも解説しています。

全負荷対応でも、家電の同時使用には注意

停電時にどの部屋で電気を使えるかは、生活への影響が大きい部分です。今回の全負荷対応は、あらかじめ選んだ一部の回路だけに給電する方式と比べ、住宅内の幅広い回路を使うことを想定した構成になります。

ただし、全負荷対応は「すべての家電を無制限に使える」という意味ではありません。接続回路、蓄電池の残量、機器の出力上限によって、同時に使える家電は変わります。

例えば、冷蔵庫と照明を動かしながら、電子レンジやIH調理器を同時に使うと、瞬間的に必要な電力が増えます。引き渡し時には、使いたい家電と同時使用を避ける組み合わせを具体的に確認しておくと、停電時に迷いにくくなるでしょう。

なお、本システムは電源を一瞬も途切れさせない無停電電源装置ではありません。作業中のパソコンなど、電源切り替えの影響を受ける機器は、別途対策を検討してください。DMM公式カタログの使用上の注意

蓄電池2セットを支える基礎と配線工事

蓄電池は本体が置けるだけで設置条件を満たすとは限りません。重量を支える基礎、点検時の作業空間、配線経路も必要です。今回は蓄電池2セットに対し、基礎工事と組立据付を行いました。

あわせて、太陽光発電システムの引き込み、全負荷分電盤と既存分電盤の接続、付帯機器の設置を実施しています。これらは、屋根で発電した電気を蓄電池へ送り、住宅内で使うための工事です。

自宅への導入を検討する際は、現地調査で次の点を確認してください。

  • 蓄電池を運び込む通路や開口部の広さ
  • 基礎を設ける場所と地面の状態
  • 点検・交換時に作業できる空間
  • 分電盤までの配線距離と壁の貫通位置
  • パネルを固定する屋根部分の状態と金具の適合

例えば、設置候補が建物脇の狭い通路なら、本体寸法だけでなく、人が点検作業を行える幅も見ておく必要があります。契約前に現地で確認すれば、追加工事の見通しも立てやすくなります。

保証は期間と対象範囲をセットで確認

長く使う設備では、故障したときに誰へ連絡し、どこまで対応されるかが気になります。今回の保証構成には、蓄電システムの10年延長保証を含めています。機器の保証と工事・災害の補償は役割が異なるため、期間を分けて確認しましょう。

表4:今回の保証・補償の構成

項目期間
パネル出力保証30年
パネル製品保証30年
システム機器保証20年
工事総合補償20年
無償点検保証20年
自然災害補償10年

出力保証は、将来の発電量や電気代削減額を保証するものではありません。また、点検の頻度、修理時の費用負担、災害補償の免責事項は、期間だけでは分かりません。

例えば「無償点検20年」でも、毎年訪問する条件とは限らないため、点検時期と申し込み方法を確認してください。契約時には保証の対象と手続きを確認し、引き渡し時に保証書や連絡先をまとめて保管しておくと、その後の対応がスムーズです。とエアコンを一度に使う想定なら、蓄電容量だけでなくパワーコンディショナの出力上限も検討が必要です。

補助金は機器と申請条件を合わせて確認

補助金を使いたい場合、設備の名称が合っているだけで対象になるとは判断できません。年度、対象機器の登録、契約・申請の時期、必要な通信設備などによって条件が変わるためです。

東京都の蓄電池助成は、クール・ネット東京の公式案内で申請時点の条件を確認してください。三鷹市独自の制度も、対象設備と受付状況を個別に確認してから資金計画へ反映します。

DR、つまり電力の需給状況に応じた蓄電池の充放電制御への参加を検討する場合は、対応機器や通信環境の確認も必要です。今回の施工からHEMS導入やDR参加、補助金の受給を一律に判断することはできないため、同じ設備を検討する方も契約前に適用条件を確かめましょう。

よくある質問

Q1. 太陽光6.00kWなら、蓄電池2セットを毎日満充電にできますか?

毎日満充電になるとは限りません。天候や季節、屋根の向き、昼間の電気使用量によって、蓄電池に回せる余剰電力が変わります。年間の発電予測と時間帯別の電気使用量を比較して判断してください。

Q2. 全負荷対応なら、停電中もすべての家電を同時に使えますか?

無制限には使えません。給電回路、蓄電池の残量、機器の出力上限によって使える家電が変わります。冷蔵庫や照明など優先する家電を決め、消費電力の大きい家電の同時使用について施工担当者に確認してください。

Q3. 蓄電池の公称容量と実効容量はどう違いますか?

公称容量は電池に蓄えられるエネルギーの規格上の値、実効容量は所定の条件で取り出せる電力量の目安です。他社製品と比較する際は、同じ基準の容量を比べてください。実際に家電を使える時間は、運転設定や消費電力などでも変わります。

Q4. 補助金については、いつ相談すればよいですか?

機器を決めたり契約したりする前の相談が適しています。制度によって対象機器、申請時期、契約・着工の順序が異なるためです。申請時点の公式情報を確認し、必要書類とスケジュールを整理してから進めてください。

三鷹市で設置を相談する

太陽光と大容量蓄電池を組み合わせるなら、屋根の発電条件と家庭の電気使用量を一緒に確認したいところです。ソルトでは、設置場所や分電盤まわりも含め、ご家庭に合う設備構成をご相談いただけます。

  • 屋根に何枚のパネルを設置できるか知りたい
  • 蓄電池1セットと2セットで迷っている
  • 停電時に使いたい家電から必要な容量を考えたい
  • 基礎や配線を含む工事範囲を確認したい
  • 保証内容と補助制度の条件を整理したい

電気使用量のデータや建物図面があると、検討を具体的に進められます。お問い合わせページから、現在の悩みと希望する使い方をお知らせください。