葛飾区の蓄電池補助金2026|東京都助成・費用・容量・DR実証と選び方

葛飾区の蓄電池補助金2026|東京都助成・費用・容量・DR実証と選び方

葛飾区 蓄電池|2026年度の補助金と選び方

葛飾区 蓄電池について調べ始めると、「葛飾区と東京都の補助金は両方利用できるのか」「家庭用蓄電池は何kWhあればよいのか」「DR実証とは何なのか」と、確認する項目が一気に増えてきます。

2026年度は、葛飾区の「かつしかエコ助成金」で家庭用蓄電池が助成対象です。個人住宅の場合は助成対象経費の4分の1、上限20万円。東京都でも家庭用蓄電池への助成があり、蓄電容量1kWhあたり10万円を基本として、DR実証へ参加する場合には条件に応じた加算があります。

一方、国の「令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業」は、申請額が予算に達したため2026年5月29日に新規公募を終了しています。2026年8月現在は、終了した国の制度をこれから利用できるものとして計算しないこともポイントです。

結論から知りたい方へ

葛飾区で蓄電池を検討するなら、最初に機種を選ぶ必要はありません。

先に、

  • 葛飾区と東京都で利用できる補助制度
  • 1日の電気使用量と太陽光発電量
  • 停電時に使いたい家電
  • 蓄電池を置ける場所
  • 全負荷型・特定負荷型など必要な機能

を整理すると、自宅に必要な設備が見えやすくなります。

補助金額が大きいから容量を増やすのではなく、自宅に必要な容量を決め、その設備が補助対象になるか確認する順番で考えるのが基本です。

【このページでわかること】

  • 葛飾区・東京都・国の2026年度蓄電池補助制度
  • 容量、全負荷型・特定負荷型、単機能型・ハイブリッド型の違い
  • 葛飾区の水害リスクや住宅条件を踏まえた設置場所
  • 蓄電池施工会社を比較するときの判断基準

葛飾区 蓄電池を検討する前に知っておきたいこと

葛飾区 蓄電池を検討する前に知っておきたいこと

家庭用蓄電池は「電気をためる設備」ですが、導入する目的によって必要な容量や機能は大きく変わります。補助金を調べる前後で、まず「何のために蓄電池が欲しいのか」を整理しておくと、その後の機種選びが進めやすくなります。

代表的な目的は、太陽光発電の自家消費、夜間の電力利用、停電対策の3つです。

太陽光発電を設置している家庭では、昼間に発電して余った電気を蓄電池へため、夕方から夜に使う方法があります。

停電対策を重視するなら考え方が少し変わります。

「冷蔵庫と照明だけ使えればよい」のか、「エアコンや電子レンジも動かしたい」のかによって必要な出力や容量が異なるためです。

最初に整理しておきたい4項目

  • 毎月の電気使用量と電気料金
  • 太陽光発電を設置しているか
  • 停電時に使用したい家電
  • 蓄電池を設置できそうな場所

検針票や電力会社のWebサイトで12か月程度の使用量が確認できれば、設備容量を考える材料になります。

太陽光発電がある場合は、発電容量やパワーコンディショナのメーカー・型番もわかる範囲で確認しておくと、その後の設備提案がスムーズです。

葛飾区で蓄電池を設置するときに知っておきたい地域事情

葛飾区で蓄電池を設置するときに知っておきたい地域事情

蓄電池は全国どこでも同じ条件で設置できる設備ではありません。葛飾区で考える場合は、補助金だけでなく、水害リスクや住宅同士の距離、屋外設備を置けるスペースまで早い段階で確認しておくと、機種選びで迷いにくくなります。

葛飾区は荒川、中川、江戸川などの河川に囲まれた地域があり、区では洪水・高潮などを想定した水害ハザードマップを公開しています。

蓄電池は屋外設置対応の製品であっても、水没を前提としているわけではありません。想定浸水区域では、本体だけでなくパワーコンディショナや関連設備をどこに配置するかまで現地調査で確認したいところです。

住宅の脇や裏側へ蓄電池を設置する場合には、水害以外にも次の点を見ておきます。

  • 本体を運び込める幅があるか
  • 隣地や建物との必要な離隔距離を確保できるか
  • エアコン室外機や給湯器と干渉しないか
  • 将来の点検や交換作業ができるか
  • 浸水リスクを踏まえた設置位置にできるか

まだ機種を決めていなくても、設置候補場所の写真と周囲の寸法がある程度わかれば、相談時の判断材料になります。

葛飾区・東京都・国の蓄電池補助金2026年度版

葛飾区・東京都・国の蓄電池補助金2026年度版

葛飾区で家庭用蓄電池を設置する場合、区だけではなく東京都の制度も確認しておきたいところです。2026年度は葛飾区と東京都の双方に蓄電池を対象とした制度があります。

国については受付終了済みの制度があるため、「現在申請できる制度」と「すでに終了した制度」を分けて考えましょう。

表1:2026年度に確認したい蓄電池補助制度

制度主な対象助成・補助内容2026年8月時点
かつしかエコ助成金葛飾区の個人住宅対象経費の1/4・上限20万円受付中
東京都 家庭における蓄電池導入促進事業都内住宅の対象蓄電池10万円/kWhを基本受付中
東京都 DR実証加算DR実証参加条件に応じ10万円または15万円等を加算対象条件あり
国 DR家庭用蓄電池事業DRに活用可能な家庭用蓄電池1申請あたり上限60万円新規公募終了

葛飾区では区独自の助成があるため、東京都だけを調べて終わらせないことがポイントです。国のDR家庭用蓄電池事業については2026年5月29日に公募終了が発表されています。

2026年度「かつしかエコ助成金」

葛飾区の2026年度「かつしかエコ助成金」では、個人住宅へ設置する蓄電池について、助成対象経費の4分の1、上限20万円が設定されています。

太陽光発電システムと蓄電池を併設する場合には、通常の助成とは別に一律5万円の併設加算もあります。

申込期間は、

2026年4月1日から2027年3月31日まで(必着)

です。

ここで見落とせないのが、工事前の手続きでしょう。

葛飾区では、蓄電池の事前協議を原則として工事着工4週間前までに申し込むよう案内しています。区から事前協議回答書が届いてから設置工事へ進む流れで、申込受付から回答書到着までは3~4週間程度が目安です。

見積りを取った段階で、施工会社へ「かつしかエコ助成金を利用したい」と伝えておく方が安心です。

東京都「家庭における蓄電池導入促進事業」

東京都では2026年度も「家庭における蓄電池導入促進事業」が行われています。

蓄電池パッケージは蓄電容量1kWhあたり10万円が基本です。DR実証へ参加しない場合は、上限120万円/戸とされています。

表2:東京都の2026年度蓄電池助成

内容助成額の考え方
蓄電池パッケージ蓄電容量×10万円
DR実証参加・対象機器を新設しないケース10万円加算
DR実証参加・必要なエネルギーマネジメント機器等を設置1台あたり15万円の加算
DR実証へ参加しない場合上限120万円/戸
蓄電池ユニット増設6万円/kWhを基本

東京都では、対象経費を計算するときに国および他の地方公共団体から受ける補助金を差し引く仕組みになっています。

そのため、「葛飾区20万円+東京都の計算額」をそのまま単純加算できるとは限りません。利用する制度を決めてから、実際の見積額を基に計算する必要があります。

2026年度の東京都制度は、事前申込が5月29日、交付申請兼実績報告が6月30日から始まっています。

もう一つ確認したいのが2026年10月1日以降の対象製品要件です。

10月1日以降に事前申込する場合、原則として令和8年度のSII登録済製品一覧に掲載された対象機器であることが求められます。これから秋以降の設置を計画する方は、機種を決める段階で対象製品か確認してください。

国のDR家庭用蓄電池補助金は新規受付終了

国の「令和7年度補正 家庭用蓄電システム導入支援事業」は、DRに活用可能な家庭用蓄電システムを新規導入する場合に、機器代や工事費などを対象として1申請あたり上限60万円を補助する制度でした。

当初の公募期間は2026年12月10日まで設定されていましたが、申請額が予算へ到達したため、2026年5月29日で公募終了となっています。

2026年8月現在、新しく検討を始める方は、この補助金を受け取れる前提で資金計画を立てないようにしてください。

家庭用蓄電池とDR実証の関係

家庭用蓄電池とDR実証の関係

東京都の蓄電池補助金を調べると、「DR実証」という言葉が何度も出てきます。DR対応だからといって普段の蓄電池利用が大きく変わるわけではありませんが、東京都の加算を利用する場合には契約や設備条件を確認しなければなりません。

DRは「デマンド・リスポンス」の略で、電力需要などに合わせて電気の使用や蓄電池の充放電を調整する仕組みです。

家庭用蓄電池では、対応サービスを通して遠隔制御などを行い、電力需給の調整へ活用します。

表3:通常利用とDR実証参加の違い

確認項目通常利用DR実証へ参加
自家消費可能可能
停電対策可能可能
電力需給調整通常は目的としないDRサービスを通じて参加
東京都のDR加算なし条件を満たせばあり
DR契約不要必要
対応機器確認補助制度の条件を確認対象機器・DRサービス双方を確認

ここで判断の分かれ目になるのは、DR対応の蓄電池を買えば自動的にDR加算を受けられるわけではないことです。

2026年度の東京都制度では、蓄電池システムの交付申請兼実績報告前にDR実証契約を締結することが求められています。受付後に契約した場合、DR参加による上乗せは適用できません。

DR加算を利用したい場合は、蓄電池を決めてから確認するのではなく、見積り段階で施工会社へ伝えてください。

太陽光発電・蓄電池・V2Hはどう組み合わせる?

太陽光発電・蓄電池・V2Hはどう組み合わせる?

葛飾区で蓄電池を調べている方の中には、「太陽光発電も一緒に付けた方がよいのか」「電気自動車があるならV2Hの方がよいのか」と迷う方もいるでしょう。

3つの設備は役割が異なります。太陽光発電は電気をつくり、蓄電池は住宅で使う電気をためます。V2HはEVやPHEVの車載バッテリーと住宅の間で電気をやり取りする設備です。

表4:太陽光発電・蓄電池・V2Hの違い

設備主な役割向いているケース葛飾区2026年度の個人住宅向け助成
太陽光発電自宅で電気をつくる昼間の発電を自家消費したい6万円/kW・上限30万円
蓄電池電気をためて必要な時間に使う夜間利用・停電対策を重視したい対象経費1/4・上限20万円
太陽光+蓄電池発電した電気をためて使う自家消費を増やしたい条件を満たせば併設加算5万円
V2HEV・PHEVの電池を住宅でも利用EVを家庭用電源として使いたい本体価格1/3・上限15万円

太陽光発電がすでにある住宅なら、余った電気を蓄電池へためて夕方以降に使う方法が考えられます。

太陽光発電がない住宅でも、停電対策や電気の使い方によって蓄電池単体を検討することはできます。ただし、太陽光と組み合わせた場合とは充電方法や経済性の考え方が変わります。

EVやPHEVを所有している場合はV2Hも比較対象です。車載バッテリーを住宅の電源として使えるため、家庭用蓄電池とは容量や利用方法が大きく異なります。

「蓄電池とV2Hのどちらが上か」で判断するのではなく、現在の太陽光設備、車の利用状況、停電時に確保したい電力量から選ぶ方がわかりやすいでしょう。

蓄電池の種類・容量と自宅に合う選び方

蓄電池の種類・容量と自宅に合う選び方

家庭用蓄電池には7kWh前後から10kWh以上、15kWhを超える製品まであります。ただし、容量が大きいほど自宅に適しているとは限りません。

「普段どのくらい電気を使うか」と「停電時にどこまで生活を維持したいか」の2つを分けて考えると選びやすくなります。

全負荷型と特定負荷型の違い

停電時の使い方を左右するのが、全負荷型と特定負荷型です。

全負荷型は、停電時に住宅内の広い範囲へ電気を供給するタイプ。対応機種や住宅設備によりますが、200Vに対応していればエアコンやIHなどを利用できる場合があります。

特定負荷型は、冷蔵庫、照明、テレビ、通信機器など、あらかじめ指定した回路へ電気を送ります。

停電時に必要最低限の設備を長く利用したい家庭では、特定負荷型も有力な選択肢になります。

単機能型とハイブリッド型

太陽光発電を設置している住宅では、パワーコンディショナとの組み合わせも確認しておきましょう。

単機能型は太陽光発電と蓄電池がそれぞれパワーコンディショナを持つ構成です。

ハイブリッド型では、太陽光発電と蓄電池を1台のパワーコンディショナで制御します。

既存太陽光発電をそのまま活かすのか、古くなったパワーコンディショナも交換するのかによって適した構成は変わります。

表5:家庭用蓄電池のタイプを比較

種類特徴検討しやすいケース
全負荷型停電時に住宅の広い範囲へ給電普段に近い生活を維持したい
特定負荷型指定した回路だけへ給電必要な家電を長く使いたい
単機能型蓄電池用PCSを追加既存太陽光を活かしたい
ハイブリッド型太陽光と蓄電池を一体制御PCS交換や太陽光との同時導入

どれを選ぶか迷った場合は、「新しい方」「高機能な方」ではなく、既存設備と停電時の使い方から判断してください。

蓄電池容量は何kWh必要?

容量選びでは、家族人数だけを見るのはおすすめできません。

同じ4人家族でも、昼間在宅している家庭と日中ほとんど電気を使わない家庭では電力使用パターンが違います。

判断材料になるのは次の4つです。

  • 1日または月間の電気使用量
  • 太陽光発電の容量と余剰電力量
  • 停電時に使いたい家電
  • オール電化かガス併用か

たとえば停電時に冷蔵庫、照明、スマートフォン、Wi-Fiを中心に使う場合と、エアコン、電子レンジ、IHまで利用する場合では必要容量や出力が変わります。

「10kWhあれば安心」と先に決めるのではなく、使いたい家電から逆算すると過不足を減らせます。

停電時に使いたい家電を決めておく

停電対策が目的なら、相談前に家電を3段階程度に分ける方法がわかりやすいでしょう。

優先度が高いもの

  • 冷蔵庫
  • 最低限の照明
  • スマートフォン
  • Wi-Fiルーター

できれば使いたいもの

  • テレビ
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • エアコン

この整理ができると、容量だけでなく全負荷型・特定負荷型、100V・200V対応、停電時出力について施工会社へ相談しやすくなります。

蓄電池の費用と補助金利用後の考え方

蓄電池の費用と補助金利用後の考え方

家庭用蓄電池の価格を比較するとき、本体価格だけを見ると判断を誤ることがあります。実際の見積りには、蓄電池本体だけでなくパワーコンディショナ、分電盤、基礎、配線、電気工事などが含まれるためです。

住宅条件によって追加工事が必要になることもあり、同じ機種でも工事総額が完全に同じになるとは限りません。

表6:蓄電池の見積りで確認する費用

項目確認する内容
蓄電池本体容量・メーカー・保証
パワーコンディショナ単機能型・ハイブリッド型
分電盤・電気工事全負荷・特定負荷、既設設備との接続
基礎・設置工事設置場所、搬入、架台
補助金葛飾区・東京都など
最終負担額工事総額から利用可能な助成を整理

ソルトが公開する家庭用蓄電池ガイドでも、容量や設備構成によって費用が変わることが案内されています。価格だけでなく、補助金適用後の負担額と工事内容をセットで確認すると比較しやすくなります。

「補助金が多い=得」とは限らない

たとえば、生活上は10kWh程度で足りる家庭が、補助金額を増やすためだけに必要以上に大きな設備を選べば、本体価格も上がります。

先に必要な容量を決め、

工事総額 → 利用できる補助制度 → 最終的な自己負担額

という順番で比較すると判断しやすくなります。

見積書では「補助金が出れば実質○万円」といった表現だけを見るのではなく、補助金が不採択・対象外になった場合の契約条件まで確認しておくと安心です。

補助金を利用する場合の申請手順と注意点

補助金を利用する場合の申請手順と注意点

蓄電池の補助制度で見落としやすいのは、補助額よりも手続きの順番です。葛飾区と東京都では申請方法が異なるため、両方を利用する予定なら、見積りを取る段階で申請スケジュールまで整理しておく必要があります。

葛飾区の「かつしかエコ助成金」は、原則として工事着工4週間前までに事前協議を申し込み、区から事前協議回答書が届いてから工事へ進みます。

東京都の「家庭における蓄電池導入促進事業」では事前申込を行い、設置後に交付申請兼実績報告へ進みます。DR実証による加算を利用する場合は、交付申請兼実績報告より前にDR実証契約を締結しておかなければなりません。

表7:葛飾区で蓄電池を導入するときの確認順序

段階確認すること
1. 使用状況を整理電気使用量、太陽光設備、停電時に使いたい家電
2. 補助制度を確認葛飾区・東京都・国の受付状況
3. 機種を検討容量、全負荷・特定負荷、補助対象機器
4. 現地調査設置場所、分電盤、配線、搬入経路
5. 事前手続き葛飾区の事前協議、東京都の事前申込など
6. DR契約等を確認DR加算を利用する場合は契約時期を確認
7. 工事各制度の条件を満たしてから施工
8. 完了手続き必要書類をそろえて実績報告等

2026年度の東京都制度では、事前申込を受け付けた申請について、交付申請兼実績報告時に「金融機関発行の証明書等」の提出が必須と案内されています。

さらに、2026年10月1日以降に事前申込を行う場合は、原則として令和8年度の対象制度でSII登録された機器であることが求められます。秋以降に設置する方は、価格だけで機種を決めず、対象製品であるか先に確認してください。

申請前に施工会社へ伝えておきたいこと

  • かつしかエコ助成金を利用する予定
  • 東京都の蓄電池助成を利用する予定
  • DR実証への参加を検討している
  • 太陽光発電との同時設置も検討している
  • 他制度との併用を考えている

補助制度の内容や必要書類は年度途中でも更新される場合があります。契約・工事前には、葛飾区と東京都の公式ページで最新の手引きを確認してください。

葛飾区で蓄電池を設置するときに確認したい条件

葛飾区で蓄電池を設置するときに確認したい条件

葛飾区 蓄電池の設置で地域性を考えるなら、水害への備えは外せません。蓄電池は10年以上使うことも想定される住宅設備なので、「置けるか」だけではなく「その場所で長期利用しやすいか」まで確認したいところです。

葛飾区では河川の洪水や高潮などを想定した水害ハザードマップが公開されています。

自宅周辺の想定浸水深は住所によって異なるため、設置前に確認しておくとよいでしょう。

水害リスクと設置場所

屋外設置対応の蓄電池でも、水没を前提としているわけではありません。

浸水リスクがある場所なら、設置基礎や高さ、周辺設備の位置について施工会社と相談します。

ただし、単純に高い場所へ設置すれば解決するとは限りません。

重量、固定方法、メーカーが指定する離隔距離、点検スペースなども守る必要があるためです。

住宅が密集している場所では搬入経路も確認

蓄電池本体は大型で重量のある製品もあります。

住宅の脇や裏へ設置する場合、

  • 搬入経路の幅
  • 隣地との距離
  • エアコン室外機との位置関係
  • 給湯器やガスメーターとの位置関係
  • 点検時に作業できるスペース

まで現地調査で見てもらうと安心です。

設置当日に「予定していた場所へ入らない」とならないよう、見積りだけで契約せず、現地確認を行う施工会社を選びたいところです。

分電盤や既存太陽光も確認する

全負荷型を希望する場合は、蓄電池本体だけでなく住宅側の電気設備も関係します。

既存の太陽光発電がある住宅では、

  • 太陽光パネルのメーカー
  • パワーコンディショナの型番
  • 設置した時期
  • 分電盤
  • 契約している電力プラン

なども確認します。

写真を撮って施工会社へ送れるようにしておけば、相談時の確認材料になります。

蓄電池の相談先・施工会社を選ぶポイント

蓄電池の相談先・施工会社を選ぶポイント

家庭用蓄電池は、製品価格だけでは施工会社を比較できません。機器が同じでも、停電時の回路設計、太陽光との接続、設置場所、補助金への対応によって完成後の使い勝手が変わります。

「いくら安くなるか」だけではなく、「なぜこの設備構成なのか」を説明できる会社を選ぶと比較しやすくなります。

表8:施工会社を比較するときのポイント

確認項目チェックする内容
補助金葛飾区・東京都双方の制度を確認できるか
DR実証対象機器・契約時期を説明できるか
容量提案電気使用量を基に容量を提案しているか
停電対策全負荷・特定負荷、200Vを説明できるか
現地調査配線・分電盤・搬入経路まで確認するか
施工誰が工事を担当するのか明確か
保証メーカー保証と工事保証を説明できるか

葛飾区も、かつしかエコ助成金の案内で高額契約などへの注意を促しています。見積りは一社だけで決めず、工事範囲や補助金対応まで比較すると違いが見えやすくなります。

見積りで質問しておきたいこと

「この蓄電池は何kWhですか」だけでは十分ではありません。

次のように聞いてみると、提案内容を比較しやすくなります。

  • なぜこの容量を選んだのか
  • 停電時にはどの家電まで使えるのか
  • 200V機器は使用できるのか
  • 葛飾区と東京都の補助金に対応する機種か
  • DR実証へ参加する場合は何が必要か

説明が具体的で、自宅の電気使用量や住宅設備に結び付いているかを確認してください。

葛飾区で蓄電池を検討するときの相談先として株式会社ソルト

葛飾区で家庭用蓄電池を相談するなら株式会社ソルト

蓄電池の相談では、最初からメーカーや容量を決めておく必要はありません。むしろ、現在の電気使用量や太陽光発電の有無、停電時にどこまで電気を使いたいかを整理してから設備を絞る方が、自宅に合わない容量を選びにくくなります。

株式会社ソルトでは、東京都内で太陽光発電・家庭用蓄電池・V2Hの施工を行い、東京都の補助制度やDR実証を踏まえた設備検討に対応しています。

相談時に次の情報がわかると、設備構成を検討しやすくなります。

  • 直近1年間のおおよその電気使用量
  • 太陽光発電の有無と設置時期
  • 停電時に使いたい家電
  • 蓄電池を置けそうな場所
  • EV・PHEVの所有状況や今後の購入予定

葛飾区では区独自の助成制度があり、東京都にも別の助成制度があります。補助金と設備を別々に考えるのではなく、見積り段階から申請順序まで含めて確認しておくと、その後の手続きを進めやすくなります。

葛飾区の蓄電池に関するよくある質問

葛飾区では2026年度に蓄電池の補助金がありますか?

はい。2026年度の「かつしかエコ助成金」では、個人住宅へ設置する蓄電池について助成対象経費の4分の1、上限20万円が設定されています。原則として工事着工4週間前までの事前協議が必要なので、工事を進める前に対象条件を確認してください。

葛飾区と東京都の蓄電池補助金は併用できますか?

葛飾区と東京都にはそれぞれ蓄電池を対象とした制度があります。ただし東京都では、国や他の地方公共団体から受ける補助金を対象経費から差し引いて助成額を計算します。単純な足し算ではないため、見積りを基に両制度の条件を確認してください。

補助金を利用する場合、申請前に契約や工事をしてもよいですか?

制度ごとに条件が異なるため、先に進めない方が安全です。葛飾区では原則として工事着工4週間前までの事前協議が必要で、事前協議回答書の到着後に工事へ進みます。東京都にも事前申込などの手続きがあるため、契約前に両制度の最新条件を確認してください。

太陽光発電と蓄電池は同時に設置した方がよいですか?

必ず同時設置がよいわけではありません。太陽光発電で余った電気を夜間に使いたい家庭では相性がよく、葛飾区では2026年度に太陽光発電と蓄電池を併設する場合の加算も設定されています。既存太陽光の有無や電気使用量から判断してください。

葛飾区ではV2Hにも補助金がありますか?

はい。2026年度のかつしかエコ助成金では、個人住宅のV2Hについて本体価格の3分の1、上限15万円が設定されています。EVやPHEVを所有している場合は、家庭用蓄電池だけでなくV2Hも比較すると設備構成を考えやすくなります。

DR実証には必ず参加しなければなりませんか?

東京都の2026年度制度では、DR実証へ参加しない場合の助成内容もあります。DR実証へ参加すると条件に応じた加算があり、加算を利用する場合は交付申請兼実績報告前にDR実証契約を締結する必要があります。

家庭用蓄電池は何kWhを選べばよいですか?

家族人数だけではなく、日中・夜間の電気使用量、太陽光発電量、停電時に使いたい家電、オール電化の有無から考えます。停電対策を重視する場合は、使いたい家電と利用時間から必要容量を逆算すると選びやすくなります。

自宅に合う補助金と設備構成を確認したい方へ

葛飾区の太陽光発電・補助金を確認する

葛飾区の太陽光発電と補助金2026年版|蓄電池・V2H、費用、申請前の注意点
https://tokyo.n-salt.net/katsushikaku/katsushika-solar-subsidy-2026/

東京都の蓄電池補助金を確認する

東京都の蓄電池補助金2026年版|区市町村別の金額と併用方法
https://tokyo.n-salt.net/battery/tokyo-battery-subsidy-2026/

家庭用蓄電池について詳しく確認する

東京都の家庭用蓄電池ガイド|費用相場・電気代削減効果と選び方
https://tokyo.n-salt.net/battery/guide/

蓄電池関連の記事を見る

株式会社ソルト|蓄電池
https://tokyo.n-salt.net/battery/

実際の工事を見る

株式会社ソルト|施工実績
https://tokyo.n-salt.net/results/

株式会社ソルトについて確認する

株式会社ソルト|公式サイト
https://tokyo.n-salt.net/

公式情報

葛飾区|令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金
https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000062/1023018/1035385/1030818.html

東京都|令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業
https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/family_tikudenchi/r8/

SII|令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業
https://dr-battery.sii.or.jp/r7h/