東京都の太陽光補助金【2026年度】既存住宅1kW15万円・新築12万円・申請前の注意点
東京都の太陽光補助金(2026年度)の要点(2026年9月25日確認)
- 既存住宅は、3.75kW以下が1kWあたり15万円(上限45万円)です。3.75kWを超えると、容量全体に1kWあたり12万円になります。
- 新築住宅は、3.6kW以下が1kWあたり12万円(上限36万円)、3.6kWを超えると1kWあたり10万円です。
- 既存住宅の陸屋根は、架台(戸建は1kWあたり10万円)と防水工事(1kWあたり18万円)が上乗せされます。
- 工事の契約は、事前申込の受付通知が届いた日以降にします。事前申込は2026年5月29日から受付中です。
- 区市の補助金と一緒に使える場合があります。9月25日時点で21区市が受付中です。
監修:株式会社ソルト 東京支社(日野市豊田)
このページでは、東京都(クール・ネット東京)の太陽光補助金について、金額と対象、区市の補助金との併用、申請の前に確かめることをまとめました。蓄電池とV2Hの補助金は、それぞれ東京都の蓄電池補助金と東京都のV2H補助金で説明しています。
目次
東京都の太陽光補助金の金額(2026年度)

補助額は、住宅の種類と載せる容量で決まります。既存住宅の方が新築住宅より単価が高く設定されています。
| 住宅の種類・工事 | 容量 | 補助額 |
|---|---|---|
| 既存住宅 | 3.75kW以下 | 15万円/kW(上限45万円) |
| 既存住宅 | 3.75kW超・50kW未満 | 12万円/kW(容量全体に適用) |
| 新築住宅 | 3.6kW以下 | 12万円/kW(上限36万円) |
| 新築住宅 | 3.6kW超・50kW未満 | 10万円/kW |
| 陸屋根の架台(既存戸建) | ― | 10万円/kW(上乗せ) |
| 陸屋根の防水工事(既存住宅) | ― | 18万円/kW(上乗せ) |
補助の対象は、都内の住宅に新しく設置する未使用の太陽光発電システムで、発電した電気をその住宅で使うことが条件です。容量は、パネルの合計出力とパワコンの出力のうち、小さい方で数えます。
たとえば既存住宅に5kWを載せると、1kWあたり12万円×5kWで60万円です。補助額は実際にかかった費用(助成対象経費)を超えません。
蓄電池・V2Hも一緒に入れる場合

蓄電池とV2Hの補助金は、太陽光とは別の制度です。それぞれに事前申込が必要です。
| 設備 | 東京都の補助(2026年度) | 詳しい説明 |
|---|---|---|
| 蓄電池 | 1kWhあたり10万円(DR実証に参加しない場合の上限120万円) | 東京都の蓄電池補助金/蓄電池の選び方 |
| V2H | 費用の1/2・上限50万円(太陽光・EV/PHV・V2Hがそろうと費用の全額・上限100万円) | 東京都のV2H補助金/V2Hとは |
V2Hは、太陽光と一緒に入れると上限が100万円に上がります。太陽光と同時に考えている場合は、契約の前に組み合わせを決めてください。
区市町村の太陽光補助金(2026年9月25日確認)

区市町村の太陽光補助金は、東京都の補助金とは別の制度です。9月25日時点で、23区と26市のうち21区市が太陽光の補助を受け付けています。金額と申請のタイミングは、区市ごとに東京都の市区町村の補助金一覧にまとめています。
| 状況(9月25日時点) | 区市 |
|---|---|
| 受付中 | 中央区・港区・新宿区・文京区・墨田区・江東区・目黒区・大田区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・足立区・葛飾区・武蔵野市・調布市・国立市・武蔵村山市・多摩市・稲城市・羽村市 |
| これから受付開始・再開 | 練馬区(10月中旬ごろ再開の見込み)、東村山市(11月2日から)、中野区(後期は11月30日から)、国分寺市(第2期は12月1日から)、昭島市(12月1日から) |
| 受付停止・補欠受付 | 品川区(個人向けのA区分は停止)、八王子市(通常分は補欠枠) |
| 受付終了 | 千代田区・台東区・三鷹市・青梅市・府中市・小金井市・小平市・狛江市 |
| 太陽光の補助がない | 世田谷区・板橋区・江戸川区・町田市・日野市・あきる野市ほか |
区市の太陽光補助で気をつけたい条件は次のとおりです。
- 北区・荒川区・足立区は区内の業者、武蔵村山市・多摩市・羽村市は市内の業者に頼むと、補助額や上限が上がります。八王子市は市内事業者からの購入か施工が条件です。
- 着工前に申請する区市(港区・江東区・北区・葛飾区など)と、設置後に申請する区市(新宿区・杉並区・調布市・多摩市など)があります。
- 国立市と多摩市は、新築と既存住宅で補助額が違います。
東京都・区市町村・国の補助金は併用できるか

東京都の太陽光補助金は、多くの区市の補助金と一緒に受け取れます。区市ごとの併用の条件は東京都の市区町村の補助金一覧にまとめています。
太陽光で気をつけるのは次の2点です。
- 東京都と東京都環境公社の同じ種類の助成は、重ねて受けられません。
- キャッシュバック、商品券、ポイントなどの還元を受ける場合は、その額を助成対象経費から差し引きます。契約書の内訳にも予定額を書きます。
申請の前に確かめること
太陽光の補助金は、事前申込の受付通知が届いてから契約します。先に契約すると補助の対象になりません。手続きの順番と必要な書類は東京都の太陽光補助金の申請の流れと必要書類にまとめています。
契約の前に、次の4点を確かめてください。
- 新築か既存住宅か(補助の単価が違います)
- 載せられる容量(屋根の向き・面積・影で決まります)
- 陸屋根の場合は、架台と防水工事の上乗せが使えるか
- 住んでいる区市の補助金が、着工前の申請か設置後の申請か
ソルトに相談できること

株式会社ソルトは、太陽光・蓄電池・V2Hの工事を自社で行う工事専門会社です。東京支社は日野市豊田にあります。
ご相談を受けたときは、屋根の向き・面積・影を現地で確かめ、載せられる容量と、使える東京都・区市の補助金、事前申込と契約の順番を契約の前にお伝えします。申請書類のうち、見積書・写真・割付図など施工会社が用意する書類は当社で作ります。
よくある質問
東京都の太陽光補助金(2026年度)はいつから申請できますか?
事前申込は2026年5月29日、交付申請兼実績報告は2026年6月30日から受付が始まっています。工事の契約は、事前申込の受付通知が届いた日以降にします。交付申請兼実績報告は、事前申込の受付日から1年以内に出します。
既存住宅と新築住宅で補助額は違いますか?
違います。既存住宅は3.75kW以下が1kWあたり15万円(上限45万円)、3.75kWを超えると容量全体に1kWあたり12万円です。新築住宅は3.6kW以下が1kWあたり12万円(上限36万円)、3.6kWを超えると1kWあたり10万円です。
太陽光だけでも補助金は使えますか?
使えます。東京都の太陽光補助金は、蓄電池やV2Hを入れなくても申請できます。蓄電池とV2Hは別の制度なので、あとから付ける場合もそれぞれ事前申込が必要です。
陸屋根の家は補助が増えますか?
既存住宅の陸屋根では、架台の設置(戸建は1kWあたり10万円)と防水工事(1kWあたり18万円)が、太陽光の補助に上乗せされます。
キャッシュバックがあると補助額は変わりますか?
変わることがあります。キャッシュバック、商品券、ポイントなどで還元を受ける場合は、その額を助成対象経費から差し引きます。補助額は対象経費を超えないため、結果として補助額が減ることがあります。

東京都の補助金対象になるか確認したい方へ
東京都の太陽光発電・蓄電池・V2H補助金は、住宅の条件、設置する設備、申請時期、区市町村補助金との併用によって、使える制度や金額が変わります。まだ導入を決めていない段階でも、次のような確認から始めることができます。
- 自宅が東京都の太陽光補助金の対象になるか
- 住んでいる区市で補助金が使えるか
- 屋根に何kW載せられるか
- 事前申込・契約・着工の順番
- 蓄電池やV2Hも一緒に考えるべきか
東京都の補助金は、金額だけでなく、申請順序と対象条件の確認が重要です。
契約後や工事後に確認すると、本来使える可能性があった補助金が対象外になる場合があります。
補助金の対象確認、屋根の状態確認、太陽光発電・蓄電池・V2Hの組み合わせ相談は無料です。
まだ設置を決めていない方も、まず補助金の対象になるかを確認するところからご相談ください。


























